住吉神社の藤2013年05月03日 19時57分

いつも土日にプチツーまたは走行練習として走る道沿いに藤の花が満開であるとの情報を得たので、今日行ってみました。いつも通りすぎる交差点から右折して50mほど走ったところに神社がありました。糸島市井原の住吉神社です。

境内にバイクを止めました。奥に立派な藤棚がありました。長寿藤というらしいです。
予想以上に立派でした。
年代を経た藤です。いい香りが漂っています。
お食事会でもなさっているグループがいました。
花房は長さが7,80センチの立派なものです。例によって熊蜂がたくさん飛んでいます。中にはイトトンボもいました。
今年初めて見たイトトンボ。名前が出てこない。
藤棚の周囲に仏様の像がたくさん並んでいます。
その中の一つ。やさいいお顔です。
本殿の中に長寿監というのが奉納されていました。この地区の65歳以上の方の年齢とお名前が書いてあります。女性が137名男性が88名の合計225名。最高齢は女性が97歳、男性は89歳でした。やはり女性の長生きが多いようです。しかしこの地区だけで高齢者の数がこれほどですから、日本全国ではいったいどのくらいの数でしょうかねえ。
境内の大杉。後ろには大楠もありました。

近いところにも結構見どころはあるものだと思いました。


古墳めぐり2013年05月04日 09時15分

住吉神社からの帰り、あまり時間が早いので、ふといつも見かける「古賀崎古墳」に立ち寄ることにしました。これには写っていませんが、このすぐ近くです。今いるところが県道の道端ですが、向こうの森みたいな格好の小さい丘がもう少し手前に見えますので、細い農道を入っていくと・・・
さらにこういう狭い道を100mほど入ると、5m四方くらいの広場があってどうにかバイクを置けました。背中側にお堂があり、どこが古墳なのかわからずきょろきょろしていると、
看板を見つけました。円墳だということですが、だいぶ壊れているそうです。
で、しめ縄で結界されていた中に玄室のあとがありました。
少し下がって撮りましたが、まるでわかりません。
次にもう一つの古墳に向かいます。5分ほど走ったところにあります。こちらは道路からもそれらしくすぐわかりましたが、近くに行くと完璧に古墳とわかります。まず立札。怡土平野の豪族の墓だそうです。すごいですねえ。
こちらは少し離れて見ると、完璧に前方後円墳とわかります。右手のバイクのところに説明看板(上の物)があります。
手前の野原にはレンゲが咲いていました。ちょっともう終わりでしょうね。空にはヒバリがたくさんさえずっていますが、どこにいるのか見えません。

家に帰って家内に古墳を見たと話しすると、そりゃあそうよね、と簡単に言われました。話を聞くと、このあたりは怡土国のあったところ(魏志倭人伝に出てくる、邪馬台国に行く途中の国)だそうで、近くに平原古墳(銅鏡が40数枚一度に発掘されたところ、45センチほどの大鏡も4枚ほど発見されたとのこと)もあるはずよ、とのこと。地図で調べると本のすぐ近くであった。そういえば道路際に伊都国歴史博物館への標識もあったなあ、と日本史音痴が思い出すのでした。

平原遺跡:  http://www.city.itoshima.lg.jp/site/bunkazai/hirabaru-iseki.html

出土品:  http://www.city.itoshima.lg.jp/site/bunkazai/hirabaru-syutudohin.html

伊都国歴史博物館:  http://www.city.itoshima.lg.jp/soshiki/33/hakubutsukan.html

次は平原遺跡と博物館に寄ってみよう。


川上峡の鯉のぼり2013年05月05日 00時37分

5月4日土曜は、どこに行くあてもなく走り始めたのですが、そのうちガソリンが気になり始めて、佐賀のほうに向かって走っていました。車の流れが悪くなり速度もがっくり落ちたころ、右手に鯉のぼりが見えてきました。川上峡の鯉のぼりです。(このあたりでは有名です)
しばらく走って佐賀大和インターを通り過ぎ、ガソリンスタンドを見つけUターン。手前のローソンで缶コーヒーを飲んだ後、あるスタンドへ。しかしここはお釣りをプリペイドカードで出すお店だったので、給油せず出て、100mほど先で給油。なんと159円であった。高い。でも10リッターも入らなかったので、まあ100円くらいのものだから、おじさんと話ができただけいいかと納得。
で、道路わきの広い歩道の上にバイクを止めて、歩いて上流へ。目の前を遊覧船が。
鯉のぼりも杖立温泉のを見ているのでさびしい限りだが、このくらいが適当かも。
もろに逆光。
橋の袂まで200mほど歩いて引き返す。右手の看板のような芝居を見て見たい。
この橋を渡る車で渋滞が起きていたのだ。向こう岸にいつか行ってみよう。
で、バイクを置いたところにこういう碑があった。昔軽便鉄道があったのだそうだ。
昔はさぞ繁盛していたのだろう。温泉も出るから奥座敷といったところか。
その後、来た道をずっと帰った。往復98キロほどだった。カーブも結構面白いので、ここまで来るのもいいかもしれない。


玖珠のジャンボこいのぼり2013年05月05日 21時56分

子供の日の今日、大分県玖珠町の日本童謡祭に行ってきました。長女と二人で久しぶりにドライブです。会場の日本一の鯉のぼりがお目当てです。(日本一というのは間違いでした。ひげ爺さんのコメントのところで訂正しました。日本一はなんと100mだそうです。)
大分自動車道玖珠インターで降りるとすぐ、玖珠川河川敷の駐車場を目指します。土手の上の道路は渋滞で、フロントガラス越しに、ジャンボ鯉のぼりを撮りました。駐車場は満車で、町役場も満車、置く場所がなくうろうろとしました。
仕方がないので、切株山にでも行き、時間をつぶしてまた帰ってこようと橋を渡ります。大きなお店の駐車場に止めることができ、歩いて会場へ戻ります。約10分。向こうに鯉のぼりが見えます。
ましたから見上げたところ。
50トンクレーンでつってあります。大きさがわかるでしょうか。

昔はこれが大空を舞っていましたが、古くなり弱くなったので地上で展示です。

中を通り抜けることができます。これも目的の一つでした。
さあ、口の中へ入ります。相当な広さです。
これはおなかのあたり、向こうに出口が見えます。ところどころを高校生が竹の棒で支えています。鯉が揺れるので竹も揺れます。相当な重さのようでした。

会場ではいろんなアトラクションが行われていました。その中の一つ。ミニSL.一度走っているのを見ましたが、ちょっと調子が悪いようで、点検をずっとやっていました。なんだか中の細いパイプが折れて蒸気が漏れているようで、結局中止になったようでした。
棕櫚の葉っぱで作ったバッタ。棕櫚のことを「しょろ」と書いていました。こちらの方言でしょう。
行くときに見たらたくさんあった、風船もこれ一つになりました。ゲームキャラクターのナメコは全部売れて、アンパンマン一つが残りました。女の子はちらっと見ただけで欲しがりませんでした。おじさんは満足の一服でしょうか。

とにかく、小さい子供の多いことにびっくりしました。まだ日本も捨てたものではありません。
毎日老人ばかり見ていると気がふさいできますが、小さい子供を見ると、気持ちがなごみます。

さあ、帰りましょう。これが切株山です。午前中、頂上からパラグライダーが何機も飛んでいたので、行ってみようといっていたのですが、またの機会ということで。

どこかで食事をしようということで帰りましたが、先日行った慈恩の滝によって、蕎麦屋に立ち寄ったのですが、満席で通過、結局道の駅原鶴の横の「だご汁茶屋」でだご汁定食を食べ、杷木インターから高速に乗りました。先日と同じところから渋滞となり、バイクと違い車のため、じっくり渋滞を楽しみました。ほんとか・・・

庭の花2013年05月07日 22時57分

5月6日月曜。GWの最終日、遊びまわったので、一日ゆっくりした。
で、この花の名前、なんだったかなあ。白と黄色っぽいのとある。
茎が長くて風にゆらゆら。
花が先っぽに固まって咲いている。
ナデシコ。母の日が近いので代役・・・
ジャーマンアイリスに対抗してジャパネスク。アヤメ。
ジャーマンアイリスもいいけれど、これもなかなかいいなあ。
ロリーポップみたいな芍薬のつぼみ。白。茎が細くて弱いので花が咲くとすぐ折れてしまう。
赤い芍薬のつぼみ。
大好きなユキノシタが咲き始めた。まずは一番上から咲く。
私には、天から舞い降りる踊り子みたいに見えるんですけどね。
今年は梅花空木がアブラムシにやられた。黒い小さい点々がそう。木に勢いが全くなく、葉っぱも黄色くなったところが多い。


今年のGWはよく遊びまわりました。最終日はさすがにゆっくり。こんなにいいお天気が続いたのは珍しいです。朝は少し冷えますが、もうこれで冷えるのは終わりでしょう。