阿蘇ツーリング2016年05月27日 20時38分

先週の日曜日5月22日に、阿蘇神社にお参りに行ってきました。これは昨年1月の様子です。駐車場から見ると、この重要文化財の楼門が出迎えてくれるはずでした。

それがこのように、4月16日の地震で崩壊してしまいました。
正面の祭壇のところから透明なアクリル板を通して、阿蘇神社の額が見ることができます。
これは拝殿です。
それがこのようになっていました。
拝殿並びの建物です。森の木々は安泰でした。
おみくじ。
そうした中でも、100日のお宮参りが行われていました。
今回のルートです。黄色い線です。上から下へ降りてきます。福岡から日田まで高速。普段通る212号線ががけ崩れで通行止めのため、ファームロードという片道1車線の道路を走って小国町に出ます。それから阿蘇町へ降りて阿蘇神社(右端)へ。それから反時計回りに回ります。阿蘇山へ上る道は3カ所ありますが、すべて途中で、通行止めでした。
最初の通行止め。
その近くの牧場。牛がゆったりと草を食べていました。
ちょうど反対側の、南阿蘇の駅です。
日本一長い駅名の駅です。南阿蘇鉄道です。
地震から1か月以上不通になっているので、線路が真っ赤に錆びています。
田んぼには田植えの準備が始まっています。外輪山に土砂崩れの傷跡が見られます(白い縦の筋)。
右の山が私の好きな根子岳です。ルートの一番右端になります。この辺りは全く被害はありません。4年前の2012年の7月の大豪雨の時は、この辺りも相当被害がありました。
帰りの外輪山直下。いつもは通り過ぎる展望台に止まってみました。田んぼに水が張られています。左奥のあたりががけ崩れで、橋が落下し、現在熊本へ行くのに、このルートをとおって外輪山を走って、尾根伝いに走っていきます。

崩れた土砂は大量ですごい被害ですが、放射能がないので、復旧は早いだろうと思いました。つくづく福島の放射能の怖さを感じました。
それと被災された家屋に住んでいるのが、老人夫婦が多いそうで、後片付けも災害ボランティア頼みだということです。
410km、10時間のツーリングでした。

そうそう、阿蘇神社で生まれて初めての御朱印をいただきました。
御朱印帳。


フィルムとデジタル2016年05月28日 12時22分

フィルムカメラを点検していたら、フィルムが入ったままになったのが何台かありました。そのうちNIKON FMに入っていたフィルム(富士フィルム PROVIA100F)を現像に出してみました。送ってきたデーターを見ると、ほったらかしにしていた割にはきれいでした。ちょっと青みがあるかなと思い、デジタルのデータを探してみたら、なんと2012年11月28日で、3年半も前のものでした。カメラに入れたまま、防湿庫に入れっぱなしでしたが、意外と劣化していませんでした。
写真は修整はしておらず、フィルムを現像したままです。ポジフィルム(スライドフィルム)なので、本当はもっとパット明るいはずなのですが、曇り空ということとフィルターなしということで、ちょっと色が悪いです。
比較に挙げたのは、リコーのコンデジのGRD3です。これも修正していません。

上がフィルム、下がデジタルの繰り返しです。
フィルム。

デジタル

フィルム

デジタル

フィルム

デジタル

フィルム

デジタル

フィルム

デジタル

いかがでしょうか?

あと、フィルムだけのデーターをアップしておきます。
これなんかきれいな色が出ていると思います。
灯篭のキラキラ感がすてきです。
銀杏の木の迫力がでました。
初冬の夕暮れです。
フィルムカメラ。nikomat ELが写っているので最近の撮影です。フィルムの残りで撮ったものだと思います。


フィルムも、スキャンしてデーターとして取り込めるようになったので(現像所がやってくれる)、便利になりました。
こうして使ってみると、デジタルの便利さは比較になりません。
でも、趣味としてはフィルムで撮る、というのもありかなあと感じる今日この頃です。