薄香2013年08月17日 18時22分

お盆休みが13,14日と取れたので、14日水曜日かねてより行きたかった、平戸の先端、宮之浦に行ってきました。帰りに薄香港に寄ってきました。「うすか」と読みます。
昨年公開された映画「あなたへ」で高倉健さんが亡くなった奥さん(田中裕子)の遺言に従って、奥さんの故郷の薄香へ散骨のためにキャンピングカーで行くという物語です。
私は出かけた時点ではDVDを見ていませんでした。場所もよくわかりませんが、地図で見ると薄香湾というのが平戸の上にあるので、行けばわかるだろうという感じでした。
宮ノ浦漁港から平戸島の西側を走りますが、途中でガソリンがなくなってきたので、生月島へ渡り、スタンドを探して給油しました。平戸へ帰る途中「薄香入口」という交差点で赤信号で引っかかり、あ、と思い左折しました。途中何か所か曲がり角に「映画あなたへ」という看板があり、それに従って走りました。ちょっと山の中を走って峠を越えたあたりでこの景色が見えました。映画に映ったのはもう少し下ってからの風景です(ほんの10m位の間しかみえない)。
坂を降り切ると、この道に出ます。映画の中で健さんの運転する車が走るシーンがあります。
道沿いに港の縁を走ると、奥に薄香漁協の建物があります。この裏が指定の駐車場になっていました。ここにバイクを止めます。
漁協の建物の真ん中に通り抜けがあり、そこで一枚。映画では綾瀬はるかがここで傘をとばされて、健さんが拾ってやります。
漁協の建物の階段を2階まで上がってみた風景です。向こうに赤灯台が見えます。
薄香の町並みです。呼子に似ていますが、規模はずいぶん小さいです。
港を覗くとクラゲがたくさんいます。全部この形でものすごい数がいました。私は初めて見るクラゲです。
左手に公民館がありました。映画では健さんが手紙を受け取った郵便局になっています。
さらに進むと、Y字になっていて左手の奥に、写真館があります。
健さんが奥さんの子供のころの写真を見つけたところです。
お盆ですね。提灯が軒先につるされています。
赤い提灯は初めて見ました。左手の厚い木の戸をとんとんと叩いてみたい誘惑に駆られました。
少し歩くと、濱崎食堂があります。
綾瀬はるかにすすめられた煮魚定食もあります。このメニューならこれしかありませんね。あとはちゃんぽんか。
壁に撮影時の写真が貼ってありました。一部建物の形が違います。
右側に飛び出た部分がありません。撮影のために作ったのか、前からあったのをその後壊したのか不明です。
ここにもたくさんのクラゲがいます。
「そよかぜ」号です。健さんが散骨に乗せてもらった船です。
濱崎食堂が見えます。
赤灯台です。小説では重要な働きをしています。
漁協の建物。裏に観光用の駐車場があります。
ここはフェリー乗り場。中に撮影時の写真がたくさん展示されていました。新聞の記事やポスターなどが貼ってあります。
写真がたくさん。
さあ、帰ろうかと歩いてきた道をバイクまで歩きました。その駐車場のそばに、「薄香保育所」と書いた看板が立っていました。映画で何か重要な役割をしているかもしれないと思い見に行くことにしました。狭い路地に入ります。すぐ向こうに建物が見えます。
小さい漁村にしてはかなりしっかりした大きな保育所です。こんなにたくさん子供がいるのでしょうか。滑り台などはピカチューなどでした。
道路を挟んで反対側に小さいグランドが。三輪車の数からいって、子供はかなりいるのかもしれません。子供が走り回っているところを見て見たい気がしました。映画には関係がありませんでした。
しっかり楽しんで帰宅したら、なんと家にDVDがあるとのこと。家内の同僚の先生に借りているのだとか。さっそくその夜見てしまいました。あ、あそこだ、あそこも写っている、とか楽しんでみました。

で、この映画を下敷きにした小説があるとのことで、次の日会社帰りに、博多駅の紀伊国屋書店で買いました。あっという間に読んでしまいました。映画(DVD)を見てから読むのがよさそうです。細かい描写などがあり、十分補完しています。それと映画で不満だった2枚目の絵手紙が、本では便箋3枚の手紙になっていて、どうしてこういう旅になったのかの理由がわかります。洋子さんの素敵さが一段とアップしました。
それとそのほかの登場人物の人生も十分書き込まれており、ストーリーが深くなりました。映画(またはDVD)をご覧になった方は是非、ご一読ください。
所で一つ???なのが、この灯台です。映画に出てくるのですが、突然というか違和感を禁じえませんでした。
これはこれで素敵な灯台です。伊王島灯台。
本の中には登場しません。

とても素敵なストーリーですので、ぜひDVDを見てください。その後ぜひ小説もご一読くださいませ。
こういう映画を見ると、俳優という商売はいいなあとつくづく思います。それと小説家。さすがですね。
ただね、役者さんが私の知っている人ばかりなんですが、みんな年を取ってきましたね。ちょっとさびしいかな。でも大滝修二さんもあの歳でいい味ですね。さすが。健さんももう少し頑張ってください。
私の大好きな、余貴美子さん。こういう役をさせたら最高ですね。ほんと一緒にお酒を飲んでみたい。
最後に田中裕子さん。歌が上手ですね。「星めぐりの歌」というのを歌うんですが、最高。宮沢賢治の作詞作曲と聞いてなるほどと感心。この歌の入ったCDも欲しくなりますね。頭の中で歌がめぐっています。
本当に素晴らしい映画です。ぜひご覧ください。映画を見た方は是非小説もご一読ください。


コメント

_ ひげ爺 ― 2013年08月17日 20時46分

この映画は富山が出発点の映画ですので封切を見ました。
途中の景色出会う人の人間模様素敵な映画でしたね。

_ Kiyo ― 2013年08月17日 21時13分

>ひげ爺さん、こんばんは。
ひげ爺さんは封切をご覧になったのですね。
この前の映画といい、富山はよく登場しますね。
高倉健さんの映画が平戸で撮影されているというニュースで
薄香という土地の名前を初めて聞きました。
いつか行ってみたいなあと思っていました。
ようやく実現しました。実現した日にDVDを見ることができました。
その2日後、小説まで読了しました。
ちょっといいお盆になりました。

_ サンダーソニアM ― 2013年08月18日 06時02分

今夜、HTBテレビPM9時から「あなたへ」です。
グッとタイミングですね。
kiyoさんの写真も見ながら楽しみます~
田中裕子の歌が聞けるんですよね~嬉しいです。
健さんにも会えるし大滝修二の遺作作品心して味わいます。
ありがとう~

_ Kiyo ― 2013年08月18日 11時31分

>サンダーソニアMさん、こんにちは。
TVで放映されるんですね。いいですねえ。
映画を見た後私の写真を見ると、あ、あそこだとわかりますよ。
ちなみに食堂の中の様子は、東京でのスタジオの撮影だそうです。
田中裕子の歌声は素敵です。あの曲にぴったりです。
それから竹田城。もう何年か前、会社の同僚にいいところがあるよと
教えてもらっていました。今回の映画でしっかり見ることができました。
今後行きたいところリストにしっかり上がっています。

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