夜の南浦洞2013年04月02日 22時53分

午後4時過ぎ、ホテルに荷物を置いて、地下鉄で南浦洞(ナンポドン)まで来ます。もう6時過ぎでしょうか。薄暗くなり始めています。空には飛行機雲が。
国際市場を通るとき、釜山タワーが見えます。
いつも行く釜山炭火カルビです。
帰り際。国際市場の枕やさん。いろどりがきれいです。
釜山タワーに明かりがともっています。
南浦洞まで戻ります。なんと空に満月が。釜山で満月を見るのは3度目です。2度は台風の目の中を経験しました。なんか不思議です。
釜山初めて(もちろん韓国初めて)のM君がいるので、お決まりの龍頭山公園に上がります。
階段わきに桜とこぶしが咲いていました。
釜山タワーにも上ってみました。満月です。下にロッテ釜山が見えます。
国際ターミナルが見えます。
タワー直下にテニスコートが見えます。この時間テニスに励んでいる方がいます。
国際市場方面。焼肉屋さんは右手の下の方です。
右下のチャガルチ市場が見えいます。カモメの翼みたいな屋根が見えますか。港入り口に大きな橋が見えます。
エレベーターを降りてくると、展示会をやっていました。無料です。



これは全部、紙紐で作ってあるのだそうです。すごいですねえ。

締めくくりに韓国の、ものすごさを見せつけられて、暖かい気持ちで満月を眺めながらお踊りに出て、タクシーを拾いました。ホテルまで17000ウォンほどでした。部屋に入る前にホテル裏のコンビニで缶ビールとつまみを買ってもどりました。部屋で閉めの飲み会をして、やおら寝につきました。これが楽しいですねえ。



釜山で食事2013年03月31日 18時33分

1泊2日の短い旅行でした。一日目のお昼。もう2時を過ぎています。釜山市西面(ソミョン)のロッテ免税店の案内がずいぶん長く、私たちはその間を利用して近くのお店でアワビ粥を食べました。南浦洞にある店のチェーン店のようでした。8000ウォン。安いです。緑色をしているのはアワビの腸が入っているからです。おいしい。
初めてのビール。ハイトの会社の新製品みたい。去年はなかった。これが濃くておいしい。4000ウォンとビールが高め。3人で5本も飲んだ。
夜になって、南浦洞から国際市場の北側まで歩いて、いつものお店に来た。プサンカルビ。以前はガイドブックによく登場していたが最近は出ない。でも地元の人でいっぱい。炭火で焼く。炭火といってもオガライトですけど。
そろそろ食べ頃ですが、以前はアジュンマ(おばちゃん)がはさみに切りに来たのですが、今回は、自分たちで切ってね、という対応でした。だんだんサービスが低下してきています。
味付きカルビ3人前、サンギョプサル3人前、ビール5本で、78000ウォンほど。安いですよね。でもつまみの数が減ったかな?
2日目の朝食。センタムシティという大きな百貨店のあるところ。近くで朝食のとれるところを探した挙句やっと見つけたコーヒーのチェーン店。カウンターの後ろにある写真を指差すものの、振り向いてもくれず、メニューを渡すだけ、でもどうにかこうにか註文できてテーブルで待つことしばし。持ってきてくれた、のではなくて電子カードのLEDが点滅して、できたことを知らせてくれた。カウンターに取に行く。今思えば博多駅のお店でも食べられるメニューではあるが、なんとおいしかったことか。これ、日本語でなんといいいますか?韓国語ではなんといいますか?知らないものを外国語で注文するむつかしさ。
言葉がわかることのありがたさを痛感する。こういうことも韓国旅行の楽しみの一つであります。
もらったレシートを見ると(かすれてよく読めないが)、サンドイッチが4800ウォン(約410円)、コーヒー(アメリカン)が約332円です。
典型的な無愛想な韓国人店員でした。

あ、そして2日目のお昼は、港にて出国手続き中にカウンター形式のお店でお持ち帰りのキンパブ(巻きずし)を注文。2000ウォン(170円)。つたない韓国語に「お持ち帰り?」と日本語で答えてくれました。出国手続き後時間があったので、免税店横のお店(飲み物、簡単な食事、なんとキンパブもあった)で、ビールを買ったついでにキンパブを食す。このお店のは作り置き、買ったのはその場で作ったもの。やはり作りたての勝ちでしょう。お店の前の椅子とテーブルで食べたので、缶ビールも一人2本ずつ飲んだのでOKでしょう。

ちょっと2日目の食事がさびしいですが、満足感は十分です。こういう経験が楽しいのです。アメリカ特にニューヨークでの経験では、なんか劣等感を感じさせられる雰囲気なのですが、韓国ではそれがないのですね。それが一番うれしい点です。言葉のできないものをさげすむ感じが全く違いますね。
ということで、今後まだ何回も韓国旅行をするだろうと思う私です。ちなみに今回初めて連れて行ったM君は「次はいつ行きますか?」というはまりようです。彼は中国は何回も行っていますが、韓国は町がきれいでいいと言っています。


釜山へ行ってきます2013年03月27日 06時37分

今から1泊2日の予定で、会社の同僚2人と韓国・釜山へ行ってきます。往復ビートル利用で、豪華ホテルつきで9980円です。
今晩の焼肉とマッコリが目的です。明日はお昼まで自由時間があるので、釜山の街を撮り歩きです。(3人とも一眼レフカメラ持参)
今福岡は雨ですが、釜山は今日明日ともお天気の予報。玄界灘も波1mといういい条件です。1泊2日でちょっとあわただしいですが、楽しんできます。行ってきまーす。

60の手習い2012年04月28日 17時18分

今日は私の61の誕生日です。昨年還暦を迎え、9月30日で定年を迎えさらに嘱託で勤めています。
で、これですが、なんだと思われますか?

では、これならどうでしょう?
少しはわかったでしょうか。
そうです。これです。
韓国語の辞書なんです。
以前、たまたま書店で見つけたで「小学1年生に辞書を引かせる方法として、知っている言葉を探して付箋をつける」のが良いというのを知り、これだと思いました。付箋が増えるのが楽しくてどんどん辞書を引くようになるのだそうです。
私も韓国語の勉強をしていますが、なかなか単語が覚えられません。辞書もだいぶ前に買ってあったのですが、なかなかひきません。
それで、付箋をまとめて1000枚とノートを買ってきました。
最初は適当な単語を引いて、そこに出ている例文の中の知らない単語を引いていました。引いた単語はノートに書き写します。例文も全部です。
そのうち、星マークの付いた重要語を先に引こうと思いました。最初は1ページに1つ。最後まで行ったらまた繰り返し。
そのうち1ページの中に星マークがなくなり、面白そうな単語から引いていきました。ノートには例文をすべて書き写します。書く練習になります。
初めは声を出して読んでいたのですが、結構時間がかかることと夜は眠くて書きながら書き間違いとかするようになり、とにかく1日10単語だけ、書き写すようにしました。
そして一応1500個まで来たとき、辞書がご覧のようになってしまい、引きにくいこと、TVなどで見たわからない単語を引いた時に載っていないことが頻繁に起きるようになり、この辞書の役目は終わったと感じました。
で、憧れの辞書、を買いました。電子辞書は持っているのですが、私は紙の辞書派です。

11万語も載っているので、大抵はこれで済むでしょう。なんと8159円もしました。でもね、辞書や辞典や図鑑なんかはお金はおしくありません。英語の辞書など30冊以上あります。
韓国語の辞書はまだ3冊です。

ただね字がね。だいぶ小さいです。でもどうにか読めます。
さあ、この辞書がぼろぼろになるのはいつでしょうか。
この秋11月に、ハングル検定3級を受けようと思っています。5級4級は簡単だったのですが、3級との間にすごいギャップがあるのですよね。英検3級と2級みたいな感じでしょうか。高校生の時みたいに入れ込んで勉強しないと、そのギャップは超えられないかもです。
ということで、誕生日のお知らせと、60の手習いのご紹介でした。
実はもう一つあるのですが、それは後日(来月中あたり)お知らせできると思います。

【参考】4月30日追加
私が読んだのは新潮文庫です。ぜひご一読をお勧めいたします。子供たちだけではなく、大人にもおすすめです。特に60過ぎて何かを始めようかと探している方、何かをしたいけれど何をしていいかわからない方、この方法は語学だけでなく、ほかの教科、分野でも初歩のうちに応用できる方法だと思います。
新潮文庫

ちなみに6000枚貼るとこうなります。
小学生の辞書

少しうらやましい。こういう子は小学3年ころになると広辞苑を平気で使うようになるそうです。


韓国旅行2日目後半2012年04月27日 16時52分

さあ、いよいよ今回の旅行の一番の楽しみ鎮海(チネまたはジネ)です。
ここは昔日本海軍の基地のあったところで今は韓国海軍の司令部がある軍港の街です。軍港祭のときは一般に公開されれるのですが、私たちが行ったのは12日、遅かったです。
駅名

慶和駅(キョンファヨク)、ここはドラマによく登場します。「春のワルツ」の時、満開の桜の中を列車が出ます。父親に手を引かれた男の子が後に残ります。うわーすごいところだなあと思い、いつか行ってみたい・・・と思っていたところでした。
線路内
思ったより手前側には桜はなく、ちょっと少ないかな?
ホワイトバランスを曇りにした方が、雰囲気がいいかも。
とにかく人が多く、どこをとっても人が入ります。それでもできるだけ絵になる場面を探します。

バイクで来た若者たちはさすがに撮り方も違います。何度も撮り直しをさせられていました。
似顔絵やさん。「八月のクリスマス」や「シュリ」などで有名はハン・ソッキュさんも見えます。韓国のお母さんも見えます。
端っこの方に何やら看板が立っています。でも向きが違うような気が。向こうが駅なんです。どうしてこちら向きなんだろう。書いてあるのを読んでもわかるのは、上の警告、となにやら1000万ウォンということ。罰金でしょうか。
帰宅してじっくり辞書を引いて読んでみたら思わず笑ってしまいました。
「警告 線路および鉄道施設内へ鉄道公社の承諾なしに通行したり出入りした「耕牛」には、」鉄道安全法第48条及び第81条をもって1千万ウォン以下の過怠料(過料のこと)が賦課されます。韓国鉄道公社釜山慶南本部長」
もちろん牛に対してではなく、飼い主(持ち主)に対してでしょうが、牛が勝手に逃げ出して入ってきた場合でもやはり罰金でしょうかねえ。牛には読めないと思いますが。まあ飼い主にしっかり見張りをしとけ、ということでしょうね。
駅前に駐車場がなく、どこかに止めてあったバス。なかなか来ないのでみんな文句たらたら。
次の目的地、伊佐川へ。細い川ですが、両側に1.5キロに及び桜並木が続いています。今回の旅行の5人組です。プロのカメラマンにシャッターを頼みました。





こういう風に二人の世界に浸っている若者もいます。
それにしても韓国では三脚を持ち歩く人が多いです。それも細い小さなもの。有名観光地では新婚さんと思しきカップルが、二人でカメラに向かってポーズをとっているのをよく見かけます。シャッター押しましょうか?結構です。はいはい・・・

廻りにはこういう屋台がいくつか並んでいました。ツアーでなければ飛び込むところなんですがねえ。文字を読んでみると、有名どころの料理は大抵あります。私たちが木浦で食べたエイの刺身「ホンオフェ」もありました。それも「モッポ・ホンオフェ」と書いてあったり、エイの名産地・黒土島の名前も見えました。軍港祭に桜はほとんど咲いていなかったし雨が続いたでしょうから、祭りが終わってもまだ開いているんでしょうね。
もう少し続きます。