帰省ツーリング3日目2013年08月03日 12時35分

いよいよ最終日です。朝5時前に起きて、義兄の運転する車で深田の石仏に行きます。数年前にできたハス田にハスを見に行きます。ちょっと遅いかな?という時期ですが、時間帯はばっちりです。
明け始めた空。今日もいいお天気のようです。
結構伸びていて私の背の高さくらいあります。ちょっと盛りを過ぎていて、風が吹くとぱらっと花びらが落ちてしまいます。
向こうの伽藍の中に有名な大日如来が鎮座しています。私の子供のころは野ざらしだったほかの仏様たちもすべて伽藍で覆われていました。保存の意味からは、結構なことだと思います。
その後、お墓詣りに行き、8時少し前に出発します。障子岩から右折犬飼に出て、中九州自動車道で大野まで、降りてすぐ、道の駅大野に立ち寄ります。まだ9時前でオープンしていません。トイレに行ったり、水を飲んだりして時間を過ごしますが、9時15分ころになってもまだ開きません。ガラス戸越に中をのぞいていたら、おじさんが「まだあいとらんのやろ?」といって、ガラス戸をガンガン叩いて中の人に「はよーここをあけにゃー」と言ってくれたので、ようやくみんな入れました。で、スタンプだけ押してなにもかわないのでもうしわけなく・・・
幟りもたっていたことだし、「もうできますか?」と聞くとOKなので紫いもソフトを食べました。300円でした。おいしかった。変に甘くない。
次は沈堕の滝を目指しました。道路わきに滝見台がありましたが、おじさんが2人占拠していたので、標識があったところが滝に近いと判断しあともどり、狭い道を入ると小さい公園がありました。そこの説明板。
そこから見た滝。ゴーッという音が聞こえます。これじゃちょっと不満ですから、遊歩道を歩くことにします。
之は九電の発電所の跡。
遊歩道を100mも歩くと滝見台が。小さく見えますが横幅100mほどあります。向こうに見えるのは、九電の発電用の水を取るための堰です。これを邪魔だと書いてあるブログもありましたが、私は違和感はありませんでした。
迫力のありそうなところを切り取ってみました。やはり滝はこのくらい水量があってほしいものです。
道の駅清川。神楽を見せる会場が隣にあったけど、時間外。じっくり見て見たい。
竹田方面へ向けて走ると、朝地方面へ抜ける道がある。行って引き返してくるか、原尻の滝に先に行くか迷うが、滝を先に見に行くことにする。で、道の駅原尻へ。滝のすぐ隣にできていた。横にひまわりが。今年はひまわりに縁がありそう。
すぐ横に滝が見えている。が、まずこのつり橋から。これは絶対揺らしたくなる。でも今回は、前を歩いていた6人連れの男性が揺らしてくれたので、私はちょっとお手伝いしただけ。おばさんが、女学生のようにキャーキャー言う。おじさんが振り向いてにたっと笑う。私は知らん顔。
で、これが、吊り橋の真ん中あたりで撮った写真。ちょっと水量が少なくて迫力不足。でもいつ来てもこんな感じかなあ。ここは。
だんだん近づきながらとるけど、迫力は増さない。
落ち込むところは多少、いい感じ。実物のナイアガラの時は、吸い込まれる感じがして怖かったんだけど。
河原に降りてみたけど、ちょっと情けない。

左半分は切り捨て。多少はましか・・・
所で滝から300mほど上流に歩くと、こんな素敵な五連アーチの石橋がある。原尻橋。ここまで来る人はいない。
少しあともどって道の駅あさじへ。かっこいい建物だった。
駅の裏に大正時代の中越橋概説されて残っていた。先まで行ってみたけれど、つながっていない橋は初めて。
地元の有名な彫刻家を祈念してはじめられた彫刻展の入賞者の作品。「曙」だったかな?
道の駅のスタンプ。ここのは今まで出始めの形。木の固まり。これも彫刻家と関係があるのだろうか。
次は、竹田城を見て、阿蘇に抜けるか、道の駅竹田によって、小国周りで帰るか決心がつかず、まず竹田城に寄ってみようと、竹田へ向かう。道路沿いに竹田城の案内が出るかと思っていたが、市街の案内はあるもののお城への案内は見当たらず、道の駅竹田の案内は3回ほど見かけたので、そちらによることにした。で、これ。ちょっとがっかり。お昼を食べようかと思ったけど、豊後牛ステーキが1600円とかだったので、コーラだけ買って去る。
第二駐車場のところにあった説明板。なんだかなあ。
で、結局小国を通って日田を通り帰宅することにする。この時点では快晴。然し芝ら買うして久住高原に差し掛かったころ、前方は雲で覆われている。しかも黒い。これは向こうは雨だなと思い、広いところでレインスーツを着こむ。車がこちらを見ながらどんどん追い越していく。着終わらないうちにぽつぽつ始まった。走り始めると、ああ着てよかったと思う。雨はそんなにひどくはないけれど、霧に突入。左のガードレールの先は真っ白で何も見えない。前の車のテールランプを20m位先に見ながら走る。小国に着く手前で土砂降り。着いた頃はぱらぱら。ガソリン給油。日田に着いた頃はほとんど上がっていた。道路が渋滞気味なので、高速に乗った。途中少しぱらついたが鳥栖に来たころはほとんど曇り、家に帰り着くころには太陽が出ていた。おかげでレインスーツはすっかり乾いていた。家内に「こっちは全然降っていないよー。」と言われた。
これで2泊3日の帰省ツーリングが無事終わった。730キロほど走った。楽しかったー。
下道で一日250キロなら、結構あちこち寄ることができて、体もあまり疲れない。これは大きな収穫だった。


耶馬渓橋2012年11月03日 22時45分

青の洞門の500mほど下流に石橋がかかっています。耶馬渓橋といいます。

この前紹介した院内町の橋は5連でしたが、これは8連で116mもあり、日本一だそうです。

立派なものです。


欄干部分の補修工事のため通行できませんでした。向こう側に坂の上に2本の道が伸びていますが、上ってみたいですね。

すぐ上流側に、井堰があります。上のほうにゴミが引っ掛かっています。

景観としては、この井堰は邪魔ですね。
このほかにもたくさん石橋があります。本当に九州は石橋が多いようです。
ちょっと意識して、ツーリングの目的地に挙げていこうと思います。熊本県の霊台橋とか通潤橋とかが有名ですよね。


石橋2012年10月07日 22時37分

次に石橋を見るべく道の駅「いんない」へ向かいました。およそ9キロほどを19分で走って到着。かなりゆっくりですね。あ、途中で写真を撮ったりしていますからね。

ここには特別天然記念物のオオサンショウウオが特別に許可を得て飼育されています。

左側が頭、手が見えます。下にしっぽが見えます。

そして隣の食堂で「猪肉の味噌大葉焼きセット」を食べました。1100円。ふんぱつ。
11時45分ころです。今までのツーリングにはない、まともな時間に特別な食事です。少しは慣れてきたのでしょうか。食後、すぐ近くにある石橋を歩いて関学に行きます。およそ5分でこの位置へ。ここは道の駅に来るときに通った橋の上で、左手に橋が見えたので、来てみました。次に右手に見える展望所に行きます。
説明板。
河原に降りるといいなあと思ったのですが、通行止めの札が下がっていたのでやめました。展望所から橋を見る。
展望所から数分歩いて、橋の袂へ。今も通行に使用されています。

橋のたもとに少しよそのお宅の車庫に続くスペースがあったので入って撮りました。まあ草に覆われていましたし、お庭という感じではなかったです。
橋石には改修工事の年月と
橋の名前が刻まれていました。
橋の上から下をのぞくと、丸い穴ができています。鹿児島に有名なところがありますが、急流のため小石がくるくる回っているうちに穴ができて、真ん中に石が残っているものもあるし、穴だけになったものもあります。それの小さいものです。
左手の岸には溝が刻まれています。急流なのがわかります。岩を削って流れている感じです。
橋の反対側から見たところです。


そのあと、次の橋を見に行きます。7キロを10分で走行。鳥居橋です。ここまでの間に有名な橋が何か所もあったはずなのですが、幹線から少し外れているようで、ここにすぐついてしまいました。
橋のたもとに駐車スペースがあったのでバイクを置いて、まず1枚。すらっとした橋脚から「石橋の貴婦人」と呼ばれるのだそうです。

今度は反対側から、ここもコスモスがたくさん植えられています。

渡ってみましょう。ここも車が通れますが、向こうの出口が道が狭いので、すぐ横の大きい道を通ることが多いようです。私は帰るときに向こうの道から大通りに出てみました。

橋の上から見ると、ここも丸い穴ができていました。石が中に残っているのが見えます。

向こうが下流になります。宇佐のほうへ出ます。ここも岩を削って流れている感じです。

渡り切って振り向いたところ。右に説明版があります。その横に下に降りる階段があったので降りてみます。

途中。

右手の木の下に降りてアーチをくぐって、こちらへ来ました。バイクは左手の橋のたもとに置いています。

ここをじっと見ていると、本当に不思議です。どうして壊れないのでしょうかねえ。鉄橋だったらリベットでカシメてあるしねえ。石橋はセメントでくっつけてあるんですかねえ。それにしても貼り付けているだけですし。なんだかつるっとどれかの石が落ちそうな気がしてなりません。

まだまだ見ていたい、ほかの石橋も見てみたい気がしますが、まだあと2本の大滝を見に行く予定が残っています。出発が13時5分。天気が悪いので暗くなるのが早そうですが、4時まででもあと3時間あるので、十分見に行けるだろうとなんだか自信がありました。
バイクをくるっと回転させて左手方向へ橋を渡り、幹線に出てまた来た道を途中まで戻りました。そして次の目的地東椎谷の滝へ向かいます。
ということで、次は、この日見た宇佐の三滝をご紹介します。