両合棚田 ― 2012年10月07日 00時06分
表示板により、田のあぜ道を川沿いに歩いて100mほどで来ました。あー、CMと同じだーとなぜか感激。この石橋が両合川橋です。
木の橋と違ってしっかりしています。見事な作りです。
この田んぼのあぜ道を左手から歩いてきました。今立っているのは橋を渡った岸からです。
なんかバイクの音みたいなのが聞こえると思ったら山の上のほうで、稲刈りをしているようです。
こちら岸は雑草だけで、白いコスモスがところどころに咲いています。
小さい小屋の中には、竹の杭見たなものや縄などが入っていました。
上の字が読めませんが、両合川橋だそうです。
カメラを持った女性が歩いてきた道を歩いて戻ることにしました。橋のほうから歩いて来て振り返っています。
柿の実はもう少しでしょう。葉っぱはまだ青いです。
仕事の道具という感じです。
ぐるっと回って降りてきました。右手の三角屋根の建物はトイレです。立派なつくりでした。
コスモスがたくさん咲いています。あちこちで咲いています。
YOU TUBEの動画のおかげで行先表示板がしっかりしていることがわかりずいぶん安心でした。でも投稿した人は自転車で行ったみたいでしたが、最後のほうはかなり急坂が続く杉林の中を走らねばならないので、大変だっただろうなあと思いました。ありがとうございました。大変参考になりました。
ところで、今回のツーリングのきっかけは、最初にも書いたようにこの前の浜野浦棚田の時にいただいたLaylaさんのコメントでした。
>ところで、
http://www.youtube.com/watch?v=HSANOvR5F10
このCMご覧になったことありますか?
この中に、雨の中2枚目の写真の構図の中を女の子二人が走るシーンがあったのです。それからいろいろ探してようやく道がわかり、昨日行ってきたわけです。もちろんここだけではさびしいので地図を見ていたら、大きな滝があるので「九州の滝」で調べたら、宇佐の三滝という有名どころばかりでした。それも落差が85m、86m、68mと見事なものでした。ということで、次はその滝の紹介です。
【追加】小平、滝貞地区へ入る前の地域の写真です。
途中の田んぼはこんな感じです。結構広いかんじがします。
帰りに撮っています。上の写真の杉山から出た右端のあたりからの眺めです。真ん中に大きな木が写っています。上の写真は左上の森の端あたりから撮っています。
せめてこういう場所だと、機械も入れやすいしある程度広さもあるので、続けられるのだと思いますが・・・
上の写真をもう少し、車のいるあたりより少し下から撮っています。
コメント
_ Layla ― 2012年10月07日 01時11分
_ ひげ爺 ― 2012年10月07日 09時31分
_ Kiyo ― 2012年10月07日 11時49分
ここは、かなり奥まった地区でした。途中までは広大な棚田が広がって、黄色い風景がずっと続き、どこを見ても棚田ばかり、普通の水田がだんだんになっている感じ、ただし、一枚の田が細長いというだけで、形も真四角できれいに整っています。これなら機械で田植えから刈りいれまでできそうです。
代わってこの地区は、ここに来るまでがかなり幹線から引っ込んでいるし、道路も狭く、バイクだったから気になりませんでしたが、マーク2だったら向こうから来る車との離合を心配したことでしょう。
完全に有名棚田地区が抱えている、老齢化問題と後継者問題を抱えている地区ですね。道路が狭く、急こう配、若手が少ない、自然と米つくりをやめる農家が増えているのだと思います。
観光で人を呼ぶにしても、道路が狭いですから、車が来ると渋滞が問題です。浜野浦棚田のように、幹線のすぐ横で、駐車場も完備というところとは、深刻さが違いますねえ。
ただ希望は、立派なトイレができていますので、市からも見捨てられたわけではないでしょうし、道の駅でもらったパンフレットにも棚田および石橋の紹介で載っていましたので、将来的にはもっと手が入りきれいになるのかもしれません。
そうそうYOU TUBEの投稿動画では6月3日ころ田植えの準備ができていない田が多いとテロップで出ていました。
_ Kiyo ― 2012年10月07日 11時52分
この院内町には石橋が75もあって、市町村単位では全国一石橋が多いのだそうです。川が急流で水の量が多いので、木の橋だと流されるからだそうです。
ほかに二つの大きな石橋を見てきましたので、またあとで紹介します。なかなかいい雰囲気でした。よく作ったなあというのが実感です。
_ 鰊曇り ― 2012年10月07日 12時47分
棚田風景は美しい・・綺麗に管理されても農業後継者不足と
聞くとこちらの漁業や酪農後継者問題と同じ、切なくなります。
一次産業は労力の割りに収入が上がらずどこも苦労ですね。
食の問題・・一番大切ですが。
石橋や石に刻印した「両合川橋」 先人達は生活に潤いが
あったのでしょうかとても賢いですね。
棚田の写真やコスモスの写真・・なんだか懐かしく見させていただきました。
(道東は寒冷地で水田はありませんが)
_ サンダーソニアM ― 2012年10月07日 16時03分
コマーシャル記憶あります、あります見とれていましたね~
娘が帰ってきたが動画の動かし方教えてもらいます。
石の橋はさすが九州ですね、メガネ橋がありましたよね…
農作業は重労働ですよね、日本を支えてくれて居る訳ですね。
頭がさがります、感謝です。
コスモスそよいでのどかでホッとしています。
家並みも豊かな感じがします。
ホッとする旅でした。
_ Kiyo ― 2012年10月07日 19時44分
そうですね。一次産業の後継者不足は大変な問題なんですよね。仕事の割に収入にならないんです。
経済の仕組みの問題ですから、なかなか改善はされないでしょうね。
石橋を作る技術も労力も大変なものだったと思います。最初に木で枠を作る(穴の形の部分)その上に石を積んでいくのですが、木枠を作る支保工と石工の息が合わないといい橋ができなかったそうです。木枠を外した途端に崩れたりね。
石組みをじっと見ていると、どうしてこうバランスよくとどまっているのか不思議な気がしてきます。上にボコッと盛り上がって崩れたり、下へがたっと崩れたりしそうなものですが・・・
棚田は九州にはたくさんありますので、これからもツーリングの目的地として、少しずつ訪れる予定です。
この地域は道路際にコスモスがたくさん植えられていて、走っていてとてもきれいでした。
_ Kiyo ― 2012年10月07日 19時53分
バイクはピカピカですが、乗り手のほうが、大分ガタが見えてきました。
昨日はほぼ330キロ近く走ったのですが、最後はお尻が痛くなって困りました。大腿骨と骨盤の関節あたりが痛くてたまらず、サービスエリアに入って体操までしました。バイク用のゲルの入った座布団を買おうと思いました。
あとでまたお見せしますが、このあたりの石橋は、普通の眼鏡橋といった石橋とは規模が違うのがたくさんあり、びっくりしました。もちろんここに紹介したアーチが一つの小さい橋もたくさんあるのですが、5連とか3連とか、長さも50mもあったり、高さが30mもあったりします。それが大した重機もない時代によく作れたものだと感心します。まあそのためか、一つ一つの石があまり大きくはないのですが、それでも数十キロは確実にありますからね。人間は大したものだと思います。
バイクで走っていると、相当の山奥とかにも民家があったり、通学路という標識があったりしてびっくりします。え、学校があるの?つまり家がたくさんあって、子供がいるってことよねえ、と感じることが多いです。さすがに今後はそれも減ってくるのでしょうね。
できるだけ頑張って、いろいろ見て歩きたいと思います。
_ ことしゃん ― 2012年10月08日 13時24分
_ Kiyo ― 2012年10月08日 21時40分
各地で婦人会が地域の景観つくりということで
あちこちにコスモスが固まって咲いていました。
コスモス畑みたいにうわーとあるのでなくて、
数m四方くらいにぱっと咲いている感じです。
それがあちこちにあります。
バイクで走っていると、結構連続でやってきます。
今が満開カナという感じでした。
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CMと同じだ!w
こちらの田んぼは稲が実っていて良かったですね!
いい風景です!!
ただ、休耕田が多そうでびっくりしました。
CMにも使われるくらいですから、
もっと盛っている気がしていたので。
なんとか盛り返して稲穂がいっぱいの田んぼに
なるといいですねぇ。