バイク試乗会2013年04月14日 20時55分

今日は、私が大型自動二輪の免許を取った南福岡自動車学校で開催された、1日開放デーの一環としてあった、バイク試乗会に参加しました。
お目当てはこのトライアンフのボンネビルです。空冷DOHC並列2気筒の865ccです。またがった感じでは、とても軽いですが、225kgですから私のCB1100とはおよそ23kgしか違いません。とても軽く感じます。エンジンをかけると、腹に響くようなズドドドドという音がします。スタートは何も緊張せずに走り出します。グリップをひねるとエンジンの音も高らかにズバッと速度が載ります。本当に乗り味のいいバイクで、一度で好きになりました。2回試乗しました。
メーターはいたってシンプルです。
同じくトライアンフのタイガー800。ちょっと座高が高いのが心配でしたが、なんとか足指の付け根が届いたので安心してまたがれました。これは車名どおり800cc。重さは210kgで、とても乗りやすかったです。

メーターはちょっと今時風です。
川崎のninja400R。見かけによらずアグレッシブではありません。マフラーが社外品がついていますが、音がこのバイクにあっていません。高回転出回っている時は連続したビーという音がしていいのですが、低回転ではまるでスクーターのような音で私は好きになれませんでした。バイク自体は400ccということで、恐怖感は全くなく、アクセルもぐっと開けられます。それと気になったのが、カーブの時、カウリングは動かずにハンドルだけ動くのがなじめませんでした。結局、地面を見ていればいいわけですけど。これはすぐ慣れました。
ちょっと楽しみだったハーレー。これはスポーツスター883R。会社の同僚のEさんが883Lに乗っているので、ちょっと興味がありました。ちょっと普通のバイクとは違います。一番はポジションです。止まるときに足を下ろそうとしたら、ステップに引っかかります。右足ブレーキも違和感があり、なじめないまま終わりました。ポジション的に一番違和感がありました。
あとは展示しているだけで乗ることはできませんでした。トライアンフのサンダーバード。1597ccです。足はつま先が付きます。ちょっと重いですね。
ハーレー。名前は未確認。塗装がいいですね。メタリックでラメが入っています。
これもハーレー。これは試乗で来ましたが、一番最初の883Rで恐れをなして乗る気になりませんでした。背の低い女の子がやっとつま先がつくくらいで見事に乗っていました。やはり慣れが必要なようです。
こういう具合に10数台が集まって、学校の2輪教習の先生の先導でコースを3周しました。前に体験乗車の遅い4輪がいるので途中でのろのろになります。まあ、バイクの低速運転の状態を確認ということで、我慢です。
遅い時間になると車が居なくなったので、コースも自由に走れるようで、ちょっとカーブを取り入れて走っていました。
このストレートで80kmまで出しました。(トライアンフにて)
空模様が怪しくなったので、終わる前に帰途につきました。途中で雨が降り始めました。雷もなっています。明日に備えてガソリンを満タンにし家に帰りました。
興奮冷めやらず、マッコリで乾杯しました。
明日は長崎市郊外の野母岬まで走ることにしました。


東シナ海を見に行く2013年04月16日 21時48分

会社の創立記念日(5月1日)のフレックス休暇として、昨日お天気も上々だったので、東シナ海を見に、長崎県野母崎まで走ってきました。往復400キロ、10時間の旅でした。遠く五島列島もかすかに見えました。後程また詳しくアップします。

野母崎・権現山展望台2013年04月20日 08時38分

4月15日に行った、長崎県野母崎へのツーリングの第一弾、権現山展望台です。下の図の左下にあります。
坂道をぐるぐる登って行くと、駐車場につきます。結構広く50台は楽におけると思います。2か所に分かれています。
家を出たのが8時20分ですから、だいたい2時間半、距離はおよそ180kmです。
江戸時代には遠見番所がおかれていたそうです。
駐車場からおよそ200m。少し高い展望台があります。これは長崎方面を見たところです。右奥が長崎です。左端に端島(はじま)別名軍艦島が見えます。

望遠でアップします。右手の吊り橋の奥が長崎の町です。吊り橋は女神大橋といいます。

高島。炭鉱があったところで高層アパートが建っています。今も人が住んでいるそうです。

端島。別名軍艦島といいます。横から見た形が軍艦に似ているからです。周囲1200mの島に最盛期(1970年ころ)は12000人が暮らしていたそうです。当時人口密度世界一だったそうです。炭鉱が1974年に廃坑になって以来無人です。最近上陸できるツアーができました。
アップしてみました。遊覧船が桟橋についています。
南側の海の様子。ずっと向こうに五島があります。
これは天草。ちょっとかすんでいます。

駐車場に降りると、キャンピングカーが。先ほど展望台で話をした夫婦のものだと思います。
ナンバーを見てびっくり。なんと札幌からです。
勧めていただいた樺島です。ここの灯台公園がいいそうで、行ってみることにします。



樺島灯台公園2013年04月20日 09時07分

途中とてもきれいな海岸がありました。今まで見た海岸で上位3位に入るきれいさといっていいと思います。本当はもっとカメラを右に振ったほうが海がきれいなのですが、左の部分を入れたかったので。海はエメラルドグリーンでした。
樺島大橋を渡ります。
小さい集落の端っこに魚の加工場みたいなのがあって、その作業場みたいな建物の間の通路を抜けると狭い路地に入りそこを曲がると、このT字路に出ます。右手だそうですが、ミラーに映っているようにとても細いです。バイクでよかった。


急な狭い道を、グネグネと登り駐車場につきました。車を20台ほどおける広場ですが、周りは桜の木で覆われて展望は全くありません。

駐車場の端にある通路をゆっくり5分ほど歩くと灯台が見えてきます。灯台と白い建物の横を抜けるとこの展望台につきます。2mほどの展望台にあがります。振り向いて灯台を撮りました。

目の前はぐるっと海です。下の方から、ザバーと波の音が聞こえます。あちこちでウグイスが鳴いています。トビもピーヒョロヒョロと鳴きながら飛んでいます。ゆったり。遠くで船のエンジンの音がしています。よく見ると向こうにさらに展望所があります。「ここ」と書いてあるところです。行かなくてはねえ。標識に歩いて5分と書いてあります。5分ならね。

途中でやめようかと思いましたが、せっかくここまで来たのだからと頑張ります。展望所に出ると、苦労が報われました。海がうワーッと広がっています。向こうは五島です。

展望をパノラマにしてみました。ちょっと真ん中辺がうまくつながっていませんが、雰囲気はわかってもらえると思います。拡大したら画像の下にスライドバーが出てきますので、それでゆーーっくりとスライドさせてみてください。

コンデジで、動画を録画したのですが、アップできません。残念です。しばらく楽しんでから、次へ向かうことにします。振り向くとこんな感じ。来るときは標識に徒歩5分と書いていました。階段がきつかったです。でも去年行った西椎谷の滝の階段とは全く比べ物になりません。楽なものです。ウグイスの声に口笛で真似すると近くのウグイスが答えます。楽しみながらようやく上りました。汗びっしょりになりました。

灯台。建物は低いですが、周りに何もないので十分ですね。左にちょっと見えるのが、ナンジャモンジャの木です。ヒトツバタゴのことです。花はまだ出たばかりのようでした。
隣にある資料館に入り、いろいろ写真や灯台の機械などを見学しながら汗を納めます。先ほどの札幌からのご夫婦も立ち寄ったようで、訪問ノートに記載がありました。道が狭くてキャンピングカーで大変だったと、それはそうでしょうねえ。よく来たものだと感心しました。

下る途中で見えたビワの木です。実に袋をかけています。この周辺はビワが有名です。特に茂木ビワが有名です。こういうところが何か所もありました。


樺島大橋を島がわから見たところです。釣りをしている人があちこちに居ました。いいなあと思いました。

499号線沿いで見た、こいのぼり。左手の岩に男子の健やかな成長を祈念して祀っているようでした。

来る途中に初めて見えた端島(はじま)・軍艦島です。軍艦に見えますか?想像以上に近くに見えて、ちいさいのに驚きました。

この次は伊王島灯台に向かいます。長崎方面に戻ることになります。

伊王島灯台2013年04月22日 22時25分

最後に伊王島にわたります。馬込天主堂が見えました。
最後にだんだん登り坂になります。「この先駐車場なし」という看板が次々と出てきますが、車が上から降りてくるので、構わず上ると、車を20台ほどおけるくらいの土のままの広場がありました。そこに止めます。歩いて100mほど来ると、灯台が見えました。
周りに何もないから、背が低くてもいいんですね。
今まで見た灯台で一番、どっしりしていると思います。
説明板。
裏に回ると、昔の灯台の基礎石がありました。

向こうに、三菱造船のドックと、左側に女神大橋が見えます。長崎の町はその大橋の奥です。
岬の突端に展望台が見えました。そこまで歩きます。
いつかこちら方面にも行く予定です。


こちらは隠れキリシタンの土地です。外海町方面。20数年前250ccのオートバイで行きました。
灯台の下の海はこんな色です。潮騒の音というのはいいですね。ザーザーという音を聞いていると、心が落ち着きます。遠くで船のエンジン音が聞こえていたり、トビのピーヒョロヒョロという鳴き声、またウグイスのさえずりも聞こえます。
さあ帰りましょうか。と思いつつまた立ち寄ります。
旗立所のあった後だそうです。夕陽の展望台になっています。
左上か入っていた船は伊王島を周り左下の長崎へ入ります。その時ここに旗を揚げるのだそうです。
なんだか、昔の様子が頭に浮かぶようです。佐伯泰英の小説に長崎を部台にしたのがあるので、かなり読んでいますからね。
さあいよいよ帰ります。バイクを置いているのはここから50mほど先です。
おかげで、この4か国語はわかります。左側は韓国語で「トマンナヨ」(また会いましょう)といいます。NHKラジオ講座でいつも最後に言うセリフです。「勉強を止まんなよ」と聞こえます。
意外と時間がかからずに、予定以上に見ることができました。ゆっくり帰り着くと思いました。あとは高速で福岡まで3時間ほど。ゆっくり帰ります。

ブログのソフトが写真をまとめてアップできなくなったので、1枚ずつアップを繰り返さなくてはなりません。なんだか面倒になって、一気にアップができませんでした。これで終わりです。
また次のツーリングが待っています。