韓国旅行2日目中盤2012年04月22日 15時45分

朝食後、世界遺産に登録された石窟庵にいきます。
鐘堂
これは駐車場横の大釣鐘のお堂です。1回10000ウォンで突くことができます。重低音のごーーーーんというとてもいい音がします。
山道
これは帰り道ですが、こういう山道を10分ほど歩きます。坂はありません平です。でも左手が急な斜面で落ちたら30mは楽に落ちてしまいます。日本なら絶対柵があるところですが、自分で注意するのが韓国流でしょうか。
甘露水
甘露水。手を洗うのではなく、仏様に水をかけていました。もちろん飲んでもいいようです。
全景
これが全景。左側から石段で上がり建物の左手から入り右へ出ます。右の石段から降りてきます。後ろの丸い山の中が下の絵のような作りになっていて、仏様が鎮座しています。
説明
石造りの庵の中に仏さんが座っています。奈良の大仏様のように頭の方が大きく作ってあるそうです。下から見上げたときに姿がよく見えるのだそうです。
鬼瓦
建物の角の鬼瓦。韓国のお寺を撮って回りたいです。
それから昨日パスした青磁の窯元へ向かいました。
おばちゃん
工場は変わっていましたが、説明役のハルモニ(おばあさん)は依然と同じ方でした。ドレスも素敵になっていますし真珠のイヤリングもつけて以前より若々しく見えます。
ツボに切込みを入れて象嵌を作る手順を説明しています。細かい作業を何度も繰り返します。
作業
花瓶みたいなのに切込みを入れています。とても細かい作業です。女性向と思いますが、昔は職人といえば男性だけでした。
乾燥中
乾燥中のツボ。白いのは全部鶴です。こんな高いところにおいて大丈夫なんでしょうか。
乾燥中
これも乾燥中の茶飲み。とんがったのは香炉?
売り物
完成品のツボ。売り物です。一つ2500ドルでした。およそ20万円。なぜかドル表示です。円、ウォン、ドルでは一番桁数が小さいからでしょうか。
どれも姿がいいですねえ。でも欲しくならないのが不思議。
香炉でしょうかねえ。絞りF4ですが、フルサイズだとこのくらい前後がぼけます。これが一つ25000円だそうです。
ほんの一部です。全部でいくらあるのでしょうか。地震がないからこういう陳列でいいんですね。
その後、紫水晶のお店に連れて行かれます。ここはもう何度も来ているし、興味がないので、30分の間店に入らず付近を散歩します。
古墳

古墳の反対側を振り向いたところです。田んぼがあり、丸い山があり、日本のようです。でも建物の形だけは違います。
田舎

頭の上をカチガラス(かささぎ)が飛んでいきました。
カササギ
尾羽が長いので、ひらひらひらと優雅に見えます。カラスと大体同じくらいです。カラスみたいに荒々しく飛びません。ひらひらと飛びます。

次は釜山に戻り通過して、隣町の鎮海(ちね)へ向かいます。


コメント

_ jijii ― 2012年04月22日 17時07分

あァ爺ィも行きました。でも停年前の事ですから
25年も前で、記憶もおぼろ、ずいぶん奇麗に
充実、整備されてるでしょう。

_ Kiyo ― 2012年04月22日 19時48分

>jijiiさん、こんばんは。
jijiiさんも行かれたことがあるんですね。
慶州では、1,2という有名なところですからね。
世界遺産に登録されたこともあり、整備が進んでいると思いますよ。
トイレもすっかりきれいになっていました。女性陣がしきりに感心していました。
入場料が一人4000ウォンで、ほかと比べてちょっと高いかなと思いますが、整備にお金がかかりそうですから、まあ仕方がないでしょうね。
あと何回行くことになるんでしょうかねえ。

_ ひげ爺 ― 2012年04月22日 20時04分

桜はどこで見てもきれいですね。
建物を見ていると異国情緒がかんじられますね。

_ Kiyo ― 2012年04月22日 22時19分

>ひげ爺さん、こんばんは。
お寺の極彩色の建物を見ると、一番差を感じるかもしれませんね。
それと韓国のお寺は山奥にある場合が多いので、境内が広々していると思います。
軒下にぶら下がっている風鈴がとてもいい音を出します。
映画「春は過ぎ行く」の中にも風鈴の音が出てきます。

_ jun1940 ― 2012年04月26日 17時52分

山に繋がる本堂(?)は珍しい風景ですね。
焼き物が又素晴しい!
カササギが飛んでるんですね〜。
美しい姿!
烏みたいに沢山いるのですか?

_ ことしゃん ― 2012年04月26日 20時09分

香炉が素敵ですね。

10000ウオンて何円ぐらいなんでしょう?0が多すぎて不便ではないのでしょうか。

_ Kiyo ― 2012年04月26日 22時37分

>jun1940さん、こんばんは。
本堂が山につながっているというより、仏様の座っている洞窟の入り口を守る形で、お堂を作ったという感じなんです。
青磁のツボも素敵ですよね。とても高くて買えないので、夫婦湯呑を一番最初のツアーの時に買って帰りました。
カササギは向こうではカラスより多いです。というか日本のカラスを見かけません。飛ぶ姿はとても優雅ですし、羽はとてもきれいです。声がギャーと、ちょっときたないかな。
彦星織姫の七夕の出会いの時に天の川に橋をかけるのがこの鳥なんですよ。
すてきでしょう?

_ Kiyo ― 2012年04月26日 22時44分

素敵でしょう?このつぎottoさんが韓国に行くときにはお土産に頼んでみてはどうでしょう?
先日は1万円が13万2千ウォンでしたから、10000ウォンが758円ほどです。
簡単に10000ウォンが1000円と0を一つ外すくらいでいいと思います。1ドル100円みたいな感じです。
0が多すぎて不便ですから、10万ウォンの銀行発行の小切手を使っているのですが、日曜だと確認ができないので使えなかったりします。
それで5万ウォン紙幣が発行されました。去年です。10万ウォン紙幣も計画されたのですが、その図柄の地図に竹島(独島)が載っていなかった!!!ので、発行が延期されているそうです。東輿地図というんですか?
載っていないのはさすがにまずいですよね。主張が根本から否定されますから。矛盾。

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