妖精?2012年12月20日 17時37分

宿直明けの午後、ほんの少しの転寝の後、庭を見るともう日は傾きかけている。木の下に何かきらきら光る塊がある。なんだろう。とてもきれい。あわててニコンD300に70-200ズームを付けて撮る。小さいのでピントが合わないので、マニュアルで合わせてみる。
画像を拡大してみるとなんだか虫が飛んでいるようだ。もう少し大きく取れないかと庭に降りてみる。ところが光の具合かキラキラが見えなくなる。あちこち見まわしていると、いた。
比較的よく写っている部分をトリミング。

トリミング。なんだか蚊とかガガンボみたいな感じ。

この格好は、ユキノシタの花にも似ている。天使が舞い降りている感じ。

車庫の屋根を背景に撮ったものによく写っているんがあった。トリミング。
これは途中で、正体を知りたくて、かぶっていた毛糸の帽子で捕まえた1匹。蚊にしては羽が大きいですね。ガガンボの小さい種類かもしれません。
普段何気なく見ているもの、見過ごしているものにふと目を止めてみると、こんな小さな命がたくさん舞っていたのでした。へーというか、うわーというか、なんとも驚きでした。
それにしてもこういう時はデジタルの独壇場ですねえ。およぞ100枚くらい撮りました。そのうちの数枚です。これがもしフィルムしかない時代だったらどうするでしょうねえ。36枚撮りフィルム3本も撮るでしょうか?まあ1本は撮るかもしれませんね。2本目は入れないでしょうねえ。そして現像に出す。今なら1時間ですが、昔は早くて次の日ですか?写っているなら幸せです。

さあ、この虫の名前です。どなたかお判りでしょうか?
といって、図鑑で調べ、名前がわかったらグーグルで検索して正体を調べる。そしてまたへーとうなる。
こういうのが楽しいんですよね。
えっと思って撮る。調べる、納得する。
私はこの「えっ?」というのと「調べる」というのを大事にしたいと思います。

夕暮れ2012年12月20日 18時49分

先ほどの妖精を撮っているときに、逆光ですのでいつもよりきれいに見えるものがありました。
生垣のつるバラの葉っぱ。今はもう黄色くなっています。


私の大好きな梅花空木の葉っぱと、19年目のマークⅡの屋根の光。


リコーGRDⅢで撮った、梅の木の枝。久しぶりにいいお天気でした。明日から雨模様。三連休もお天気が悪いようです。

最近はフィルムカメラに気を取られて、デジタルで撮る機会がありませんでした。久しぶりに妖精が舞い降りてきましたので、デジタルカメラを手にしました。
最近フィルム関係の雑誌ばかり見ていましたので、ちょっとデジタルでもフィルムっぽく撮ってみたくなりました。
とはいえ、あまり変化はないんですけど・・・