国東ツーリング2016年07月22日 22時08分

3連休の最終日(7月18日月曜)、意外とお天気が良くなったので、遅くなったけど、かねてからの懸案の道の駅訪問と宇佐神宮、国東半島一周をすべて混ぜて、行ってみることにした。
時間的にはギリギリだろうから、道の駅を3つつぶすことと宇佐神宮訪問だけを目的とした。他のことは二の次ということで。

で、出発したのが午前9時前というのんびりとしたもの。大分自動車道を日田で降りて、212号線を北上、中津を目指す。
途中青の洞門の方へ曲がり損ねたので、その先のオランダ橋で休憩。これは珍しい8連の石橋です。
釣り人が一人、竿を投げていました。鮎でしょうか。
しばらく走って、大きな道路(国道10号線)沿いに最近できた道の駅なかつへ立ち寄る。結構な人手と車でしたが、バイクはすんなり入れました。
ここの名物の一つ。黒田官兵衛ソフト。大分名産の黒大豆をつかってあるとか。赤いのがカブトのようです。ちょっと無理があります。黒豆はおいしかったです。
道の駅のスタンプ、げっと。77駅目。
そこから少し走って、今回の目的地の一つ、宇佐神宮へ。
一の大鳥居からかなり歩いて、最後は石段がちょっと続いて、後期高齢者の方々には大変でしょう。お参りはは元気なうちに。
本殿は国宝です。
本殿の内部。
おみくじもこうして結ぶと木も傷みません。
阿蘇神社に続いて二件目の御朱印げっと。
その後は国東半島を一周します。豊後高田も素通りし、やがて見えてきた海岸は、夕日で有名な真玉海岸。遠浅で、潮紋がきれいです。夕陽と潮紋の描く風景が有名です。
恋叶ロードというちょっと気恥しい名前の付いた道路を走ります。途中長崎鼻という春の菜の花で有名なところに立ち寄ります。ヒマワリが満開です、という看板が見えたため寄り道しました。本格的に見るには入場料と駐車料が必要みたいだったので、道端のひまわりで我慢しました。
途中、姫島へ渡るフェリーの港(井美港)へ寄ってみました。運よくフェリーが見えました。
まっすぐ突っ込んできます。どうやって接岸するのかなあとみていると・・・

あと1mというくらいのところで見事接岸しました。
 そこから10分ほど走ると、道の駅くにみがありました。有名なタコ飯を食べたかったのですが、1時過ぎということもあり満員で、あきらめました。
ちょっと海が見たかったので、堤防を歩いて先端へ。向こうに見えるのが姫島です。7不思議やキツネの盆踊りやエビの養殖で有名です。5kmしか離れていないので、フェリーで25分だそうです。
道の駅くにみのスタンプゲット。78駅目。
それから、あとはあまり面白くない道を走って、着いたのが、道の駅くにさき。意外とこじんまりしている。右の方は大きな松の木の森みたいになっています。サイクリングセンターが併設されています。ここで食べないとあとでコンビニおにぎりになりそうだったので、隣のレストランに入った。
太刀魚のかば焼きが乗った太刀重。柔らかくておいしかった。
道の駅国東のスタンプげっと。これで79駅目になりました。
九州の道の駅は毎年、3,4件増えているのですが、125件として、これでおよそ3分の2近くなりました。後は、宮崎、熊本、鹿児島、沖縄などで、これからが大変です。

その後、大分空港通過、杵築城通過で、日出インターから大分自動車道、九州自動車道と走って、386km、6時20分頃、無事に帰宅しました。9時間半くらいの走行でした。

帰りの高速の途中で、ものすごくきつくなり、何度もSAやPAに止まりました。スポーツドリンクを飲み、ベンチに座って目を閉じていました。どのくらい経ったか意外とすっきりしたので、その後は、快調に帰れました。

この次は、どこにしましょうかねえ。天草に行くか、指宿枕崎野間岬方面にしますかねえ。ちょっと検討します。




角島ツーリング2014年05月23日 21時52分

先週の土日が仕事だったので、19日の月曜に振り休をとって、山口県下関市豊北町の角島に行ってきました。手前の角島大橋は自動車のCMなどにも使われて有名になりました。
2000年に開通し、1780mあり、通行料が無料です。すごいでしょう?

島の突端にある角島灯台です。今回は灯台には登らず、島の先端に来ました。
夢崎神社があり、ここに来るとカップルは結ばれるとかなんとか・・・でも祀られているのは龍神さまなんですが。
振り返ると、東シナ海に通じる海原が見えます。ここで不思議なのは、波が三方から寄せて来ることです。
ハマユウとなんとかでゆうめいだそうです。今は花はありません。
帰りに道の駅「北浦街道豊北」によりました。中国地方初めての道の駅です。売店でスタンプ帳を買い求め、初めてのスタンプを押してもらいました。
お昼は奮発して、「わくわく定食」1450円なり。ちょっと高いですね。毎日内容が変わるようで、今日は、お刺身とイカの天ぷらでした。左上はザルに入った豆腐でした。味噌汁の中に黒目みたいなトロトロした昆布が入っていて美味しかったです。
食堂の窓から見える風景です。向こうに角島大橋が見えます。
拡大したら見えますね。これを右からわたり、左が角島で、灯台はもっと左手にあります。
今回のツーリングの行程です。赤が往路、青が復路です。往復とも福岡から下関間葉高速利用です。
行く途中、本州最西端の毘沙ノ鼻へ立ち寄りました。本土最西端は佐世保の近くにあります。ここは本州の最西端です。ホントの場所は左の崖下にあるのですが、産業廃棄物の処理場があるため近寄れず、ここが観光的には最西端の場所とされています。
本州の四端です。このうち一番行きにくいのが宮城県おトドけ崎だそうです。駐車場から歩いて、上り下りして1時間はかかるのだそうです。この四端をクリアすると、下関市の観光協会に申請すると、下関市長から本土四端到達証明書をもらえるのだそうです。ここだけの到達書ももらえるそうなので、申し込む予定です。あ、この前佐多岬に行った時ももらってきました。本土最南端到達証明書。
この展望所から見た、角島。色の濃い岬の向こう側に岬があってその先に角島が見えるはずだそうです。見える人?
その次に立ち寄ったのが、川棚温泉から車で5分という(道に迷って大回り)、川棚のクスの森です。森と言いますが1本の木です。あまりに大きくて森のように見えるから森と呼ばれています。福岡近郊にも朝倉市に隠れ家の森という大楠があります。以前紹介しました。

これが幹部分です。今立っているところは枝の下の木陰です。
横に種田山頭火の歌碑があります。
道の駅でお昼を食べるすぐ手前に、珍しい地名の漁港がありました。「特牛」と書いて、「こっとい」と読みます。ここで水揚げされたイカをさっき食べました。農村部では豆腐も有名だそうです。
来るときは向こう側(門司港側)のめかりSAで休憩しました。帰りは下関側の壇ノ浦PAで休憩です。
バイクの前の階段を下りたところに、こんなのがありました。橋桁を吊っている一番大きなケーブルの断面の模型です。
あとは高速をひたすら走るだけでちょっときついです。ということで古賀サービスエリアで休憩です。ツーリングではよくソフトクリームを食べます。これは今年初めてのもので、オレンジとヨーグルトのミックスです。350円もしました。

朝8時50分に家を出て、帰ったのが夕方の5時40分でした。8時間50分のツーリングでした。走行距離は336キロでした。

この次は、4月27、28日に行った、63歳の誕生日記念ツーリング、佐多岬編をお送りする予定です。


帰省ツーリング2日目2013年08月02日 19時50分

2日目。いよいよ今回のツーリングのメインイベント、鶴御崎へ向けて出発です。空はどんより曇り今にも雨粒が落ちてきそうです。臼杵ICから高速に乗ると、途中からぽつぽつと雨粒がシールドに当たります。でもそれ以上ひどくなる気配はなく、無事佐伯ICで降ります。30分300円でした。福岡都市高速の半額。安い。下の図が、今日の走行ルートのうち海岸線沿いのもの。
佐伯の町は、義兄の詳しい案内の通りで難なくクリア。ここは海岸通りに出たばかりのところ。あちこちの浜から煙が上がっています。
丹賀砲台跡です。100m位下に駐車場があって、そこから斜坑ケーブルカーに乗ってこのドームの10mほど下につきます。そこから螺旋階段を上がってきて、出てきたところです。左手と背後が海です。
ここがその砲台跡です。ここに巡洋艦伊吹の砲台が収まっていたのですが、試射の時に暴発して死傷者数十名という大事故になったのだそうです。その後周囲に20センチ砲などが配備されましたが、戦後遺跡として保護するためにドームで覆われたものです。私もここにきて図面とか見てようやく意味が分かりました。どうしてどーむがあるんだろう?とか。
これが平面図。巡洋艦の砲塔がわかりますか?そこから左斜め下に入っている点線が斜坑ケーブルカー。これで兵隊や弾薬を昔は運んでいたそうです。
これがその斜坑ケーブルカー。昔とは形は違うんでしょうけど。この前に扉があって、右のおじさんが、南京錠を開けて載せてくれた。
このくらいの急こう配です。45度くらい。一応階段で下まで歩いて降りられるようにはなっています。
しばらく走ると,段々展望所というところがあります。向こうは大島でこの海峡はとても潮流が速いのだそうです。大潮の時には2mもの潮位差が出て、渦を巻くそうです。
大きなカーブを快適に走り、ミュージアムパーク鶴御崎の入り口に着きました。入場無料になっていました。
ゲートをくぐるとすぐこの案内板がありました。この平面図を見ても、位置関係がピンときません。横から見た立体図が欲しいところです。左の丸から、ゲート、パノラマ展望台用の駐車場、パノラマ展望台、灯台下駐車場、灯台、九州最東端の碑です。高低差がものすごくあります。行ってみた後はこの図はよくできていると思いますが、この図を初めて見て、理解するのはかなり難しいと思います。
で、パノラマ展望台用駐車場にバイクを置いて林の中の道を歩き、息が切れ足ががくがくなったころ15分くらいでしょうか。やっとこの展望台下の階段につきます。それから30段ほど登るとこの右手に出ます。セミがみんみん鳴いています。階段をのぼり上の展望台に上がると・・・
見えましたー。でもちょっとがっかり。空が青くないー。海が青くないー。灯台が遠いー。でも来てよかったあ。
ここは砲台跡。こういうのが周囲にたくさんあるそうです。でも今回はここだけ。
で、下に降りて、灯台を目指します。展望台から見たら、灯台の下までバイクで行けそうと思ったのですが、灯台下に大きな駐車場がありました。100台は止められそうですが、どこに置こうかと迷いました。で、そこから歩いて7,8分かな?緩やかな坂でした。
灯台の左側を歩くと、九州最東端展望台につきます。これは振り向いたところです。山のてっぺんにパノラマ展望台が見えます。
その先に九州最東端へ行く道が下っています。ちょっと足踏みしましたが、このために来たのだから、と思い切って降りていきます。
で、予想以上になんということはなく5分ほどで到着。なん?これ?というがっかりな九州最東端の碑。字が読めますかねえ。「九州最東」くらいまではわかりますね。
海は見えますが、こんな感じですっきりしません。潮目にやっとピントを合わせて撮りました。聞こえてくるのは鳥の声と波の音。いい感じです。もう少し周りの木を切ってもらってゆっくりできるベンチでもあるといいのですが。ここは特別な植物保護地域だそうです。
すると背後に、おじさんおばさんの笑い声、話し声が。ここに来るのかなと思っていたら、しばらくして静かになった。灯台までで引き上げるみたい。私も灯台まで戻ると15人くらいのおじさんおばさんがいて、一緒に駐車場まで戻った。バイクの準備をしていると、一人のおじさんに話しかけられ、バイクについていろいろ聞かれた。おばさんからは「いい写真が撮れましたか?」と聞かれた。「かすんどったので、うまく撮れなかった」というと、「惜しかったねえ」と慰められた。別府から来た一行みたいでした。坂を下りたところで追い越して、先を急ぎます。そして道の駅「蒲江」でなんと海鮮丼。1150円。いつもは昼食はほとんど食べないのですが、今回はなぜかすっとレストランに入りました。空いていた8にがけのテーブルに一人座らせてもらいました。食べ終わってレジに行くと10人ほど待っていました。すみませんねえ。コンデジで撮った写真はブレブレでした。これは、姉と家内にメールで送るために撮った携帯の写真です。何とか見られます。サイズが小さかったのであとで大きいサイズに携帯を設定しなおしました。メモリーを買わなくちゃ。
お腹もいっぱいになったし、平面なカーブをゆっくり楽しみながら軽快に走る。途中から高速の無料区間があり、走ろうかやめようかと悩みながらなんとか海岸線走破。えらい。波当津ICに来て、えいやっと誘惑を振り切り狭い道へ。ところがこれが曲者で、杉林の中の1.5車線ほどのくねくね道でひきかえそうにもひきかえせないので、まあいいかと走り続ける。いつも走っている那珂川町の山の中のゴルフ場に上がる道見たい。練習で走っておいてよかったーと実感。バイクは急カーブの登りというのは大変なんですよ。スピードを出せないのに回転を落とすと、エンストしてガチャンと倒れるのです。そこが車と違う点ですね。それがわかると、スピードを落としつつ回転を落とさずトルクをキープとかできるようになるから楽しいんですよね。自分が操縦している感じがして。わかるかな、わかんねんだろうなあ・・・
で、ここは下阿蘇ビーチリゾート浜木綿村のキャンプ場があるところ、奥の方に道の駅北浦がありました。立派な海水浴場です。快水浴上100選に選ばれているところだそうです。
その後リアス式海岸を十分に楽しんで走行し、延岡市の北側で国道10号線に入りました。これから山の部の始まりです。道の駅北川はゆまで日向夏みかんソフトを食べ休憩。ガソリンがさびしくなったので、川の横で給油し一安心。唄げんか大橋を超えるとすぐ道の駅宇目がありました。
子守にだされた少女が寂しさを紛らすために、子供をおぶったまま歌を歌ったのが始まりだそうです。
このダムは北川ダム。湖底にはアーチ型石橋が沈んでいるのだとか。渇水期の3月下旬ころから見え始め4月にはきれいに見えるとか。
もうあとは帰るだけと快調に飛ばしていたら、目の前に交差点が見えた。標識が「トトロ入口」。しばらく通り過ぎて、「あっ」と思いだして、Uターン。狭い道を走ることしばし。あった。先にある駐車場にバイクをおいて歩いて戻る。周りはヒグラシの大合唱。左手は田んぼを挟んで民家が並ぶ。まあ見ればなんということはないけれど、見られないと残念ですよねー。
ネコバスもいるし・・・
子トトロもたくさんいるし。このイチョウの木が雰囲気よかった。もののけ姫の木を小さくした雰囲気。
小さな流れでは家族連れが釣りをしていた。何が釣れるかな?
ということで、あとは本当に帰るだけ。三重町に出るまでの道がいい道でね。走りやすい。でも街中に入ると道の駅の分岐がわからず、いつの間にか臼杵に向けて走っていた。ものすごい山の中を走っている気がしたが、知っているところに出て安心した。5時半、姉宅着。248.9km走行。


帰省ツーリング1日目2013年07月30日 17時26分

7月27日土曜から29日月曜にかけて2泊3日で、大分県臼杵市へ帰省がてら、岬めぐりへ行ってきました。まず1日目27日土曜は、福岡を8時に出発、下道でゆっくり走ります。
道の駅さがのせき到着が12時40分。4時間40分。ほとんど車の後ろについて走るので、ゆっくりした走行です。
いつもはツーリング中はあまり昼食は食べないのですが、関アジカレーというのが珍しかったので、トライしてみました。ちょっとざらざらした舌触りでしたが、アジの味がしっかりして美味しかったです。心残りはクロメという昆布の1種を試さなかったこと。カレーは650円。クロメ汁は100円だったのに。
道の駅の案内板。次にフェリー乗り場に寄ってみることに。
国道九四フェリーの発着場から見た佐賀関港。向こうはパンパシフィックコッパーの製錬所です。昔は煙突が2本あったはずなので、びっくりしました。昨年1本が廃止されたのだそうです。フェリー乗り場にはバイクが7台くらい止まっていました。ここから四国の三崎へ渡り、八幡浜から臼杵へフェリーへと思いましたが、時間が足りそうにないので思いとどまりました。
次は、この日のお目当ての一つ、関崎海星館(かいせいかん)。60センチ反射望遠鏡があります。高いところに見えてきました。この道を右に下ると関崎灯台に行きます。三叉路。
海星館入口。入場無料になっていました。
入る前にまず展望デッキへ。全体はこんな感じで見えます。右が高島(クロメが取れる)。この前の速吸瀬戸(豊後水道)で取れたサバ、アジのうち佐賀関漁港に水揚げされたものが関アジ、関サバと呼ばれます。ブランド品です。
右手に灯台に行く階段があります。降りるのはいいですが、帰りがきつそうでやめます。
高島のアップ。かなり流れが速いのがわかるでしょうか。
あいにく靄がかかっていて、四国がはっきり見えません。潮の流れの違うところがわかります。
30分ほどいて、関崎灯台へ向かいます。5分ほどで駐車場へ到着。そこからまた5分ほど雑木林の中を降りて灯台の前に到着。石の門を入ったところ。
ちょっとずんぐりした灯台です。このくらいのが意外と多いですね。大概岬の突端にあるので、灯台自体は低くていいんですよね。
周りの海岸です。きれいですよね。ちょっとさびしいけど。キャンプとかいいかも。
2時40分、灯台を出発します。すぐ黒ケ浜があります。確か渚100選だったか。黒い石ころの海岸です。向こうはビシャゴ岩。
くねくね道を走り、佐賀関漁港へ。ちょっと車ではきついコースかな。ちゃんと半島の根元を走るショーカットの道路があります。
漁港から217号線に出るのに狭い民家の間の道を走ります。私のバイクはとろとろ走るとそんなに大きな音がしないので、睨まれることはありません。ただ目が合うと頭だけは下げるようにしています。
臼杵市の標識です。向こうにわれらが津久見島が見えてきました。右手には三つ子島が。
これは黒島です。子供の時舟に乗って海水浴に来ていました。高校の時来たときは歩いて島を一周しました。大林信彦監督の「なごり雪」の時に東京から来た彼女を連れてここに来るのですが、宝生舞のヌードが話題になりました。
で、時間が早すぎたので、懐かしくなって昔自転車でよく走っていた、海岸を走ってみることにします。たいてい上浦(うわうら)というところまで行って引き返していました。でもバイクですからどこまで行けるか走ってみます。おなじみの、大泊、風成、坪江、深江までは来たことがありますが、その先は不明。途中からこんな立派な道路になっています。後でガソリンスタンドで給油の時におじさんにこのことを話すと、災害救助用に、いづれはこの先にトンネルができて、津久見側とつながるのだそうです。
津久見島も裏側(いつも見ている方と反対という意味です。沖側?)が見え始めます。近い。
ようやく、行き止まりかな?という雰囲気になりました。あの先あたりかな?
恐る恐る坂を下ると漁港が。ゆっくり家の前を走り、おじさんおばさんの注目を浴びつつ、走ります。もちろんゆっくりです。
で、ついに行き止まり。広場になっていました。ここでUターン。このくらい広いとUターンも全く簡単です。だいぶうまくはなったんですけどね。
ナビの絵。先には道がありません。泊ケ内だとか。
来た道を戻ります。逆光になって津久見島がきれいです。昔臼杵のレストランで見たどなたかの写真集「臼杵四季彩々」(ちょっと記憶があいまい)だったかに載っていた津久見島の写真が思い出されます。時期と気象と場所が重なればとてもいい写真になります。あ、風景写真とはそういうものですね。
途中こんな狭いトンネルがありました。ツーリングの地図本にも「離合厳しいトンネル」と書いてあります。写真を撮っていたら、後ろから軽トラックが来てすごい音がしたので、あわてて走り出しました。いやーびっくりしたのなんの。すごく音が響きます。
というわけで臼杵港に帰り着きました。沖の方に小さくフェリーが見えます。5時着のかもしれません。
汗も引いたので、今回の宿泊地姉のところへ向かいます。慣れた道をすいすいと走り、到着が5時ちょうどでした。走行距離は252.4キロでした。
すぐ風呂に入れてもらい汗を流し、夕食のビールがおいしかった。姉さん手作りの料理で腹いっぱいになったころ、近くの川岸まで歩いていきました。なんと15分だけの花火大会があるのだそうです。その写真は最後に。
次は今回のメインイベント、鶴御崎の写真です。全部で500枚以上になりましたので、大変です。ゆっくりアップしますので、ゆっくりご覧ください。


有明海一周ツーリング2013年06月10日 21時35分

土曜日直、日曜年次応援で出勤したので、今日は有給休暇を取りました。午前中小雨の予報でしたが、雨雲レーダーを見ると、午前中1時間ほど、佐賀のあたりまで小雨であとは曇りか晴れの予想でした。で家に居ても仕方がないので、レインスーツを着込んで出かけました。午前8時。家を出て5分ほどして小雨が降り出し、佐賀を過ぎるころには雨も止んで、コンビニによって水を買って、レインスーツを脱ぎました。
道路沿いに祐徳稲荷神社の案内があったので、立ち寄ることにしました。30年ほど前、ホンダXLR250Rのオフロードバイクで諫早から嬉野まで林道を走り、帰りに立ち寄ったことがあります。階段を上り、お参りしました。奥ノ院はどこにあるのか、階段が続いていましたが、今日はそのまま降りて次へと行くことにしました。
次に寄ったのが有明海のすぐ横にある、道の駅鹿島。ガタリンピックで有名ですが、すでに終わったようで、後片付けをされてました。潮が引くとずっと干潟になるそうです。時間が悪かったです。向こう岸は大牟田方面です。
道の駅太良に寄って、次に竹崎城址展望公園という魅力的な名前にひかれ立ち寄ってみました。あまり深く考えずに楽しみました。
次が本日のメインエベント。諫早湾潮受堤防です。今年の秋にも開門か閉門のママか結論が出されるそうです。直線で7kmあります。もっと広い範囲をせき止めているのかと思っていましたが、意外と狭い範囲なのでした。それで有明海に大きな漁業被害が出ているのです。洪水防止とか理由はあるでしょうが、干拓にしては狭すぎますし、私は不要な工事だと思いました。
雲仙に上がろうかと思いましたが、時間が足りそうにないので、早々と帰ることにしました。2時前に着いたのですが、オフシーズンのスケジュールに変わったばかりだとかで、2時30分発。40分ほど待ちました。
左が眉山。お母さんが左上を見ているように見えませんか。真ん中が平成新山と普賢岳です。
フェリーを降りてすぐ、バイクのオドメーターが、10000キロを超えました。おめでとう。ぱちぱちぱち。1年と2週間でした。
今日は高速は使わず下道をゆっくり帰ります。途中道の駅みやまに立ち寄りました。ウーパールーパーを売っていました。値段は見忘れました。今日は新しい道の駅3か所のスタンプをゲットです。ただ今35駅ゲットです。九州全部で118駅(平成24年4月1日現在)だそうです。やっと3分の一弱です。
18時10分ころ無事帰宅しました。昨日交換したフロントタイヤも中央部分の皮むきは完了ですね。もう少し縁側が残っています。今度の土曜に自動車学校の練習会があるので、今度は初級で走ろうと思います。で、皮むきも完了でしょう。
今日は、下道ばかりで237キロ走りました。朝8時5分くらい前に出発、午後6時20分に帰宅しました。およそ10時間のツーリングでした。下道は確かに面白いですが、時間がかかります。高速で距離を稼ぐのある意味では正解かなと思いました。