韓国旅行2日目後半2012年04月27日 16時52分

さあ、いよいよ今回の旅行の一番の楽しみ鎮海(チネまたはジネ)です。
ここは昔日本海軍の基地のあったところで今は韓国海軍の司令部がある軍港の街です。軍港祭のときは一般に公開されれるのですが、私たちが行ったのは12日、遅かったです。
駅名

慶和駅(キョンファヨク)、ここはドラマによく登場します。「春のワルツ」の時、満開の桜の中を列車が出ます。父親に手を引かれた男の子が後に残ります。うわーすごいところだなあと思い、いつか行ってみたい・・・と思っていたところでした。
線路内
思ったより手前側には桜はなく、ちょっと少ないかな?
ホワイトバランスを曇りにした方が、雰囲気がいいかも。
とにかく人が多く、どこをとっても人が入ります。それでもできるだけ絵になる場面を探します。

バイクで来た若者たちはさすがに撮り方も違います。何度も撮り直しをさせられていました。
似顔絵やさん。「八月のクリスマス」や「シュリ」などで有名はハン・ソッキュさんも見えます。韓国のお母さんも見えます。
端っこの方に何やら看板が立っています。でも向きが違うような気が。向こうが駅なんです。どうしてこちら向きなんだろう。書いてあるのを読んでもわかるのは、上の警告、となにやら1000万ウォンということ。罰金でしょうか。
帰宅してじっくり辞書を引いて読んでみたら思わず笑ってしまいました。
「警告 線路および鉄道施設内へ鉄道公社の承諾なしに通行したり出入りした「耕牛」には、」鉄道安全法第48条及び第81条をもって1千万ウォン以下の過怠料(過料のこと)が賦課されます。韓国鉄道公社釜山慶南本部長」
もちろん牛に対してではなく、飼い主(持ち主)に対してでしょうが、牛が勝手に逃げ出して入ってきた場合でもやはり罰金でしょうかねえ。牛には読めないと思いますが。まあ飼い主にしっかり見張りをしとけ、ということでしょうね。
駅前に駐車場がなく、どこかに止めてあったバス。なかなか来ないのでみんな文句たらたら。
次の目的地、伊佐川へ。細い川ですが、両側に1.5キロに及び桜並木が続いています。今回の旅行の5人組です。プロのカメラマンにシャッターを頼みました。





こういう風に二人の世界に浸っている若者もいます。
それにしても韓国では三脚を持ち歩く人が多いです。それも細い小さなもの。有名観光地では新婚さんと思しきカップルが、二人でカメラに向かってポーズをとっているのをよく見かけます。シャッター押しましょうか?結構です。はいはい・・・

廻りにはこういう屋台がいくつか並んでいました。ツアーでなければ飛び込むところなんですがねえ。文字を読んでみると、有名どころの料理は大抵あります。私たちが木浦で食べたエイの刺身「ホンオフェ」もありました。それも「モッポ・ホンオフェ」と書いてあったり、エイの名産地・黒土島の名前も見えました。軍港祭に桜はほとんど咲いていなかったし雨が続いたでしょうから、祭りが終わってもまだ開いているんでしょうね。
もう少し続きます。