道の駅巡り2012年09月07日 20時06分

9月1日土曜日。どこに行こうかいろいろ検討しましたが、飯塚方面の道の駅をまとめて5つ制覇しようと計画しました。あわよくば英彦山神社にお参りできればいうことなしと。まあ時間を見て検討することに。

冷水トンネルを通らなばならないのなら、去年黄葉を見過ごした内野の大銀杏は現在どんな状態かなと立ち寄ってみました。しっかり元気な様子です。安心。

一番目は飯塚から201号線を東に走ったところにある道の駅「いとだ」です。メインの建物の名前は「おじゅごんち市場からすお」、まったくいみがわかりません。調べてみると、おじゅごんちは「お十五日」のこと。十五日に市がたっていたことの謂れがある。からすおは「カラスの尾」のこと。これも謂れが。なっとく。

で、ここの名物という石炭ソフト。ベースはチョコレートで、それに竹炭を練りこんだあるそうです。正直言って、今まだ食べたソフトクリームのなかで一番おいしかったと思います。甘すぎず、しつこくありません。ただ食べ終わった後、舌と口の周りがうっすら黒くなります。私が注文したのを見ていた、若い女性グループから「キャー、真っ黒ー」という声が上がりました。

しばらく走ると懐かしい山が。香春岳。大学生のころはもう少し高かったんですけどね。福岡から八木山峠を越えて飯塚に出てこのあたりに来ると頭が平らになった山がみえたのです。それが今ではさらに低くなった気がします。しかしバイクで走りながら、ここだと思う地点でなかなか止まれませんね。つい通り過ぎて、なんでもないところで撮るはめになります。

道の駅に飾ってあった写真です。この山は五木寛之の「青春の門」にも出てきます。

道の駅「香春」。
あまり印象に残っていません。スタンプだけ押して出発した気が・・・

道の駅「おおとう桜街道」。ここはちょっと異色。隣に温泉がありました。

中はなんかお金の雰囲気がプンプン。宝くじ関係。この大きいカエルは20万円だそうです。小さいほうが5万円。

それと帰ろうと外に出て、周りを見て歩いていたら、「一億円トイレ」という標識を見つけたので、それにしたがって入ってみました。手洗いの鉢がすてきですねえ。

ものすごくモダンな雰囲気。新幹線博多駅のと同じ便器です。前のガラスからは小さい滝が見えます。

入口にはスケルトンの自動演奏ピアノが置いてありました。パンフレットの写真によると女性のほうも負けず豪華でした。

道の駅前の道路から見た田んぼ。

次の道の駅「歓遊舎ひこさん」

このお面が英彦山の山伏を連想させます。

横にJRの駅があります。

女性が一人列車を待っていました。この先をずっと行くと、宝珠山村のほうに行きます。

なんとサギ草の鉢植えを売っていました。車だったら絶対買って帰ったと思います。

この後、時間に余裕があったので、英彦山神社まで行ってみました。スロープカーで英彦山神社にお参りし、16時になったので帰ることにしました。帰り道を間違えたようでなかなか帰ることができません。ナビのおかげでずいぶん遠回りしました。最後の道の駅「うすい」の標識を見つけ、5,6キロとあったので、寄ることにしました。ふつう5,6キロならあっという間ですが、なかなか尽きません。道を間違ったのかなと思いました。Uターンしようかと思っていたところに標識を見つけ、1キロ走ってようやくたどり着きました。5時半でした。6時閉店です。おなかがすいていたので、店内を見て回って、カシワ飯だったか山菜の炊き込みご飯だったか、おにぎり5つを買って、ベンチで食べました。
道の駅「うすい」

当初の目的の5つの道の駅によることができました。おまけに、英彦山神社にまで参拝することができました。
英彦山のほうは、やはり下から参道を歩いて登るのがいいなあと思いました。いつか車でいいから頂上まで歩いて登りたいと思いました。

道の駅も結構面白いですね。いろいろほしいものがありますが、バイクだと荷物を積めないので、今のところ買い物はないです。チロルチョコレートを20個ほど買ったくらいです。飯塚方面の作られている「寒北斗」というおいしいお酒を売っていたのでほしかったのですが、バイクに積んで揺らすとまずくなりそうで断念しました。
いろいろ楽しみがありますね。

帰る途中、信号で止まった時にエンジンから雑音が聞こえるのに気が付きました。それでバイクやさんに見てもらいましたが、バルブクリアランスの調整が必要とのことで、明日土曜に入院することになりました。バイクのない週末になりました。でも日曜は朝から大きなビルの年次点検ですから、いいです。来週の土曜は日直だし、日曜には調整が終わっているといいのですが。

この次はバイクの調整が終わってから考えましょう。次はどこに行こうかなあ。