棚田めぐり ― 2012年09月23日 11時44分
バイクの修理もあり、仕事の都合もあり、2週間ぶりにツーリングに出ます。今回は福岡より西にある棚田と道の駅の訪問を目的としました。
自宅を8時過ぎに出発、今回は有料道路を全く使わないつもりで下道を走ります。唐津の付近で無料の高速部分を80km/hで走り、少し時間短縮。地図でうろ覚えだったため曲がる交差点を間違えたのに気が付かず、最初に福島による予定が、「いろは島展望台」という標識を見つけラッキーとまずいろは島展望台に上がりました。
自宅を8時過ぎに出発、今回は有料道路を全く使わないつもりで下道を走ります。唐津の付近で無料の高速部分を80km/hで走り、少し時間短縮。地図でうろ覚えだったため曲がる交差点を間違えたのに気が付かず、最初に福島による予定が、「いろは島展望台」という標識を見つけラッキーとまずいろは島展望台に上がりました。
天気予報では晴れでしたが、空は一面の薄い雲で覆われ、雨は降りそうにありませんが日は太陽のある場所がようやくわかるという感じで、肌寒かったです。道路にある温度標識では22度から20度くらいを示しています。弘法大師があまりの絶景のため筆を取り落したといいますが、曇っていたせいか感激もほどほど、すぐ出発。
ところが見えてきたのは、鷹島大橋。まだ間違っているのに気が付いていません。
橋を渡ったすぐ左手に「道の駅鷹ら島」があります。なんとクロマグロの解体ショーがあると大きな看板が立っていましたが、終わった後でした。
道の駅から見た鷹島大橋です。
さあ、次は土谷棚田だと思い、やおら地図を開いたら、がーーーん、この島ではなかった。福島のほうだった。で、時間もたっぷりあることだし、鷹島を走ることに。以前マーク2できたこともあるし。といって結局この前と同じ場所へ。
阿翁浦港。フェリーが止まっている。横目で見ながらさらに奥へ。
阿翁浦港。フェリーが止まっている。横目で見ながらさらに奥へ。
モンゴル村という小さい標識があったので、この前は行かなかったので行ってみるかと山道を走る。意外と細い道でカーブのたびに対向車に注意する。この先に本当に何かあるのかなあと心配になったころ、急になんだかすごい建物が見えてきて、観光バスや人がたくさん歩いている。恐る恐る進むとガードマンがたくさんいる中のおじさんが誘導してくれて、バイクを止めた。すごい人出。こんなところにこんなものがあるとは。途中の人気のなさはなんだったのか?
右手から入り、広場を周り、丘が見えたので歩いて登ってきました。頂上に来た時にはうわーと声が出ます。向こうはまた海がぐるっと見えて島がたくさん見えました。学生が50人ほど座ったり走り回ったりしていました。
右手から入り、広場を周り、丘が見えたので歩いて登ってきました。頂上に来た時にはうわーと声が出ます。向こうはまた海がぐるっと見えて島がたくさん見えました。学生が50人ほど座ったり走り回ったりしていました。
モンゴル村というだけあってゲルがあります。10個ほど。ここは止まることができて、そのうちの一つが見物用に扉が開いていました。
以前福岡で見たことがあるのですが、何度見てもすごい。
これが寝台で、下の引き出しに布団が入っているようです。4台ほどありました。
真ん中の広場で、競り市が終わり、次に演武ということで佐世保から来たグループのソーラン踊りが始まりました。初めてソーラン踊りを見ました。
お昼を食べようと屋台を覗きましたが、食べたいものがなく、まあどこかで食べればいいなあと次に行くことにしました。出口でこの方を見かけ「写真を撮らせてください」と声をかけると、わざわざここまで移動してポーズをとってくれました。モンゴル村の村長さんでした。来ているのは民族衣装です。名前を聞いたのですが忘れました。朝青龍のご両親が国技館へ千秋楽に観戦に見えたときに来ておられました。絹でできていて模様も織り込んだ素晴らしいものでした。刺繍の部分もとても手の込んだものでした。
港まで来るとちょうどフェリーが出たところでした。背景に風車が入るまで待って写しました。今日は風がなくどこの風車も止まったままでした。
鷹島から福島へ戻ります。同じ道を何度も走ることになりますが、まあ時間はあるしいいかと走っていますと、こんな棚田に出会いました。近くに大浦の棚田という有名なところがあるのですが、なかなかたどり着けませんので、これが見られたのでまあOKでしょうか。
ちょっと動いた地点からです。もう稲刈りはすっかり終わり、ひこばえが伸びていますので、もう刈ってから大分日にちが立つようです。ところどころに彼岸花が見えます。
その少し先に左手にちょっといい感じで近くに見えたのでバイクを止めてヘルメットのまま撮りました。右手におばあちゃんが小さい孫を連れて歩いていたので、この前に来るといいなあと思ったのでですが、ここに来るまでにどのくらいかかるか全く予想がつかなかったので、これだけにしました。女子高生が自転車に乗って右から来ると最高なんですが。
バイクのナビの言うとおり曲がったら、違っていて漁港に入ってしまいました。まあおかげで福島大橋の写真が撮れたので不幸中の幸いでした。
土谷棚田に向かいます。向こうの黒い部分の手前あたりが有名です。ところが少し行くと路上駐車した車が2台。カメラや三脚を下しています。えーこんなところでー?と思いながら進むと青い制服を着たおじさんたちが100人ほどいます。いつもの駐車場の前はロープを張って立ち入り禁止の札が。おじさんの一人に聞くと、今日は土谷棚田の火祭りがあるのだそうです。下の棚田を見るときれいに刈り込まれてあぜ道にはペットボトルを加工して作ったボンボリみたいなのが50センチ置きくらいにずらっと並んでいます。うわーなんじゃーと思いましたが、周囲はどこも駐車禁止でバイクすらおけそうにありません。そのまま進むと上のほうの棚田に駐車場が少しあるようでガードマンさんが手招きしていました。でもちょっとバイクで上がり降りするには倒す危険があるので、止めました。まあまたいつか見に来ることもあるでしょう。
ということで、道なりに島のてっぺんまで走ります。ここもマーク2で来たところです。砂浜で釣りをしていました。キスとかヒラメとかが釣れるのでしょうか。遊歩道の入り口で家族が弁当を食べていました。もう少し場所を考えましょうね。
この海岸の岩はどういうわけか平べったいです。有名な石が取れるそうですので、その跡かなあ?とか不思議です。
沖を船が走ります。エンジン音と鳥の声と波の音だけです。しーーーんとしています。音はあるのにしーーーんとしています。都会のざわざわ感がないのです。クラッシックのコンサートで始まる前はガサガサしていたのが演奏が始まると音はしているのにしーーんとして各楽器の音の出場所がわかるみたいな感じと言ったら近いでしょうか。
バイクのナビ。島の先端にバイクがいます。これがも少し精度が高いといいのですけどねえ。車並みにしてほしい。いろいろ要求はありますが、いずれ。
この右後ろからの姿がいいなあと思って撮ってみたのですが、まだまだですね。もうちょっと左によってバイクを立てた感じかな。ここは一番最初のいろは島展望台の下です。
このあと、3回目の道を走り、浜野浦の棚田を見に行きます。今までの棚田の様子から、もうすっかり稲刈りは終わり、彼岸花が咲いているころかな?と検討を付けて出発です。この時点で午後1時5分。空はどんより曇っています。189,8キロです。
最近のコメント