宮ノ浦と平戸島 ― 2013年08月18日 01時36分
今回のツーリングの目標の第一は「橋でつながれた日本最西端の港町」宮ノ浦に行くことだった。次が薄香、その後帰りに田平天主堂が見られればいいなあという感じで走った。
平戸大橋を超えて、平戸市街と反対側に曲がり海岸線をしばらく走ると、遠くに協会が見えてきた。紐差教会である。この前はバイクを止めて写真を撮った。もう見るのは4回目かな。30年くらい前に250のオフロードできたときは、この少し前まで行って、時間が足りず引き返した。この前は生月島の帰りに寄った。今回は素通りして島の先端まで行く。バイクが大きくなってずいぶん楽になった。
平戸大橋を超えて、平戸市街と反対側に曲がり海岸線をしばらく走ると、遠くに協会が見えてきた。紐差教会である。この前はバイクを止めて写真を撮った。もう見るのは4回目かな。30年くらい前に250のオフロードできたときは、この少し前まで行って、時間が足りず引き返した。この前は生月島の帰りに寄った。今回は素通りして島の先端まで行く。バイクが大きくなってずいぶん楽になった。
しばらくすると、なんだかフクロウの顔みたいな感じの山が見え始めた。長い間右手に見えていたが段々顔が変わっていった。
宮ノ浦に着く寸前に、なんだかお祭りの一団に出会った。道端にバイクを止めてしばらく見ていた。腰を下ろしたおじさんの家に、お盆のため踊りを奉納している感じがした。しばらくして切りがよさそうなところでゆっくり前を走った。
それから数分でここに出た。着いた。後ろでなんだか話声がするのだが、日本語かなんだかよくわからない。でもよく聞いていると日本語みたい。写真を撮って、港の右手に回ってみる。
防波堤のところに少し隙間があったので登って港の中を振り返ってみたところ。防波堤の上に、何のためか高さ3m位の板が立っている。高速道路わきの遮音板見ないな感じ。これが景色をだいなしにしている。
家並み。
今度は港の左手を進むと大波止に出た。帰ってから気が付いたが、中波止の先に続いた島があって、そこの神社にお参りに行くはずだったのをすっかり忘れてしまっていた。
思ったほどの感激もなく、引き返すことに。途中見た西洋人の花みたいな山が見えてきた。海岸はとてもきれいで、家族連れが泳いでいた。
このあたりでは稲刈りを行っていたり、すでに終わっているところもあった。早いところではヒコバエがすでに生えているところもある。
西海岸どおりを走ろうと左に曲がっていくとどんどん山に上がっていく。カーブのたびにこういう小さい棚田が見えてくる。その先にはすぐ海が見える。
ここはもうすぐ稲刈りができそうな具合。なんだかぎっしり植わっていて豊作みたい。
ここはもう稲刈りが済んでした。
その先に風力発電所が見える。このあたりが一番高いところ。
しばらく細い道をくねくねと走り、どこにつながっているのか、ナビを頼りにとにかく北に向かって走る。こういう棚田に出合う。ここはまだまだ時間がかかりそう。
少し低くなると、遠くにきれいな海岸が見えた。
本当にきれいだ。この先に大きな海水浴場があって、車もかなり止まっていたし、人も割とたくさんいた。
ガソリンが少なくなり、補給が気になる。この前は220キロで補給した。まだ大丈夫だろう。
生月島に渡るとナビにガソリンスタンドのマークが出てきたので一安心。でもそこは休みだった。がっかりせずに(よくあること)、その先を進むとすぐあった。10リッター入らず。217キロで補給だから、リッターあたり22キロくらいの燃費。最近少しずつ良くなっている気がする。今回も山の中の道を結構走っているのだけれど。
生月島の漁港から見た生月大橋。アゴ出汁ラーメンのお店があったので入ろうかとよく見ると、店の中で立っている人もいるし、外で待っている人もいるしで、通過。
生月島の漁港から見た生月大橋。アゴ出汁ラーメンのお店があったので入ろうかとよく見ると、店の中で立っている人もいるし、外で待っている人もいるしで、通過。
橋を渡って平戸島へ戻る。左手に犬が泳いでいるように見えたのが、中ノ江島。キリスト教徒の処刑をした島だとか。この前以来遠藤周作の小説をいくつか読んでわかった。
あの首みたいにくびれたところで処刑したとか、おなかのあたりに見える白いところが祠で中に3体の聖体が祭られているとか。
さあ、ガソリンは十分あるし、時間もまだあるし、次は薄香だなあと思いつつ、平戸市街を目指す。幹線を走っていて赤信号で止まった時に名称を見たら「薄香港入口」と書いてあったので、すぐ左折。その後はこの前にかいたとおり。
薄香を見た帰りも標識に従って、無事に平戸大橋を通過して右折。あとも標識があり、最後の目的地、田平天主堂もすぐわかった。
最近の走り方。ナビはあくまで道に迷った時の最後の切り札。出発前に地図をしっかり読んでおいて、分岐や曲がり角の目印を覚えておく。あとは道路標識を頼りに走る。このやり方が私に向いているようだ。ナビの指示通りに走るのではなくて、あくまで自分の感覚で走ること。わからなくなったら、ナビで進む方向の確認。方向さえ合っていれば、いずれわかる地点に出会う。
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