15分間の花火大会 ― 2013年08月04日 17時25分
2泊3日のツーリング1日目の7月27日土曜。姉の家から歩いて10分の臼杵川河口で住吉神社の祭礼の一部として、15分間の花火大会があった。火口の堤防に腰を下ろして待つことしばし。合図の花火が上がり、次々と花火が上がった。何年振りだろうか、花火を見るのは。で、撮影。もちろん三脚は持っていないから、手持ち。ISOは400だったか800だったかで固定。シャッター速度はバルブ。適当にシャッターを押し、1,2,3・・・と数えて適当に放す。で、今数えたら84枚も撮っていたー。で、少しでも見栄えのいい奴を・・・
最後に連発で上がるやつ。豆のはじけるような音。
で、おわり・・・・
久しぶりに見た花火、結構よかった。見終わって家まで歩いて帰るのもいい。何より人が少ないのがいい。何とか続けてほしいものだ。
帰省ツーリング2日目 ― 2013年08月02日 19時50分
2日目。いよいよ今回のツーリングのメインイベント、鶴御崎へ向けて出発です。空はどんより曇り今にも雨粒が落ちてきそうです。臼杵ICから高速に乗ると、途中からぽつぽつと雨粒がシールドに当たります。でもそれ以上ひどくなる気配はなく、無事佐伯ICで降ります。30分300円でした。福岡都市高速の半額。安い。下の図が、今日の走行ルートのうち海岸線沿いのもの。
佐伯の町は、義兄の詳しい案内の通りで難なくクリア。ここは海岸通りに出たばかりのところ。あちこちの浜から煙が上がっています。
丹賀砲台跡です。100m位下に駐車場があって、そこから斜坑ケーブルカーに乗ってこのドームの10mほど下につきます。そこから螺旋階段を上がってきて、出てきたところです。左手と背後が海です。
ここがその砲台跡です。ここに巡洋艦伊吹の砲台が収まっていたのですが、試射の時に暴発して死傷者数十名という大事故になったのだそうです。その後周囲に20センチ砲などが配備されましたが、戦後遺跡として保護するためにドームで覆われたものです。私もここにきて図面とか見てようやく意味が分かりました。どうしてどーむがあるんだろう?とか。
これが平面図。巡洋艦の砲塔がわかりますか?そこから左斜め下に入っている点線が斜坑ケーブルカー。これで兵隊や弾薬を昔は運んでいたそうです。
これがその斜坑ケーブルカー。昔とは形は違うんでしょうけど。この前に扉があって、右のおじさんが、南京錠を開けて載せてくれた。
このくらいの急こう配です。45度くらい。一応階段で下まで歩いて降りられるようにはなっています。
しばらく走ると,段々展望所というところがあります。向こうは大島でこの海峡はとても潮流が速いのだそうです。大潮の時には2mもの潮位差が出て、渦を巻くそうです。
大きなカーブを快適に走り、ミュージアムパーク鶴御崎の入り口に着きました。入場無料になっていました。
ゲートをくぐるとすぐこの案内板がありました。この平面図を見ても、位置関係がピンときません。横から見た立体図が欲しいところです。左の丸から、ゲート、パノラマ展望台用の駐車場、パノラマ展望台、灯台下駐車場、灯台、九州最東端の碑です。高低差がものすごくあります。行ってみた後はこの図はよくできていると思いますが、この図を初めて見て、理解するのはかなり難しいと思います。
で、パノラマ展望台用駐車場にバイクを置いて林の中の道を歩き、息が切れ足ががくがくなったころ15分くらいでしょうか。やっとこの展望台下の階段につきます。それから30段ほど登るとこの右手に出ます。セミがみんみん鳴いています。階段をのぼり上の展望台に上がると・・・
見えましたー。でもちょっとがっかり。空が青くないー。海が青くないー。灯台が遠いー。でも来てよかったあ。
ここは砲台跡。こういうのが周囲にたくさんあるそうです。でも今回はここだけ。
で、下に降りて、灯台を目指します。展望台から見たら、灯台の下までバイクで行けそうと思ったのですが、灯台下に大きな駐車場がありました。100台は止められそうですが、どこに置こうかと迷いました。で、そこから歩いて7,8分かな?緩やかな坂でした。
灯台の左側を歩くと、九州最東端展望台につきます。これは振り向いたところです。山のてっぺんにパノラマ展望台が見えます。
その先に九州最東端へ行く道が下っています。ちょっと足踏みしましたが、このために来たのだから、と思い切って降りていきます。
で、予想以上になんということはなく5分ほどで到着。なん?これ?というがっかりな九州最東端の碑。字が読めますかねえ。「九州最東」くらいまではわかりますね。
海は見えますが、こんな感じですっきりしません。潮目にやっとピントを合わせて撮りました。聞こえてくるのは鳥の声と波の音。いい感じです。もう少し周りの木を切ってもらってゆっくりできるベンチでもあるといいのですが。ここは特別な植物保護地域だそうです。
すると背後に、おじさんおばさんの笑い声、話し声が。ここに来るのかなと思っていたら、しばらくして静かになった。灯台までで引き上げるみたい。私も灯台まで戻ると15人くらいのおじさんおばさんがいて、一緒に駐車場まで戻った。バイクの準備をしていると、一人のおじさんに話しかけられ、バイクについていろいろ聞かれた。おばさんからは「いい写真が撮れましたか?」と聞かれた。「かすんどったので、うまく撮れなかった」というと、「惜しかったねえ」と慰められた。別府から来た一行みたいでした。坂を下りたところで追い越して、先を急ぎます。そして道の駅「蒲江」でなんと海鮮丼。1150円。いつもは昼食はほとんど食べないのですが、今回はなぜかすっとレストランに入りました。空いていた8にがけのテーブルに一人座らせてもらいました。食べ終わってレジに行くと10人ほど待っていました。すみませんねえ。コンデジで撮った写真はブレブレでした。これは、姉と家内にメールで送るために撮った携帯の写真です。何とか見られます。サイズが小さかったのであとで大きいサイズに携帯を設定しなおしました。メモリーを買わなくちゃ。
お腹もいっぱいになったし、平面なカーブをゆっくり楽しみながら軽快に走る。途中から高速の無料区間があり、走ろうかやめようかと悩みながらなんとか海岸線走破。えらい。波当津ICに来て、えいやっと誘惑を振り切り狭い道へ。ところがこれが曲者で、杉林の中の1.5車線ほどのくねくね道でひきかえそうにもひきかえせないので、まあいいかと走り続ける。いつも走っている那珂川町の山の中のゴルフ場に上がる道見たい。練習で走っておいてよかったーと実感。バイクは急カーブの登りというのは大変なんですよ。スピードを出せないのに回転を落とすと、エンストしてガチャンと倒れるのです。そこが車と違う点ですね。それがわかると、スピードを落としつつ回転を落とさずトルクをキープとかできるようになるから楽しいんですよね。自分が操縦している感じがして。わかるかな、わかんねんだろうなあ・・・
で、ここは下阿蘇ビーチリゾート浜木綿村のキャンプ場があるところ、奥の方に道の駅北浦がありました。立派な海水浴場です。快水浴上100選に選ばれているところだそうです。
その後リアス式海岸を十分に楽しんで走行し、延岡市の北側で国道10号線に入りました。これから山の部の始まりです。道の駅北川はゆまで日向夏みかんソフトを食べ休憩。ガソリンがさびしくなったので、川の横で給油し一安心。唄げんか大橋を超えるとすぐ道の駅宇目がありました。
その後リアス式海岸を十分に楽しんで走行し、延岡市の北側で国道10号線に入りました。これから山の部の始まりです。道の駅北川はゆまで日向夏みかんソフトを食べ休憩。ガソリンがさびしくなったので、川の横で給油し一安心。唄げんか大橋を超えるとすぐ道の駅宇目がありました。
子守にだされた少女が寂しさを紛らすために、子供をおぶったまま歌を歌ったのが始まりだそうです。
このダムは北川ダム。湖底にはアーチ型石橋が沈んでいるのだとか。渇水期の3月下旬ころから見え始め4月にはきれいに見えるとか。
もうあとは帰るだけと快調に飛ばしていたら、目の前に交差点が見えた。標識が「トトロ入口」。しばらく通り過ぎて、「あっ」と思いだして、Uターン。狭い道を走ることしばし。あった。先にある駐車場にバイクをおいて歩いて戻る。周りはヒグラシの大合唱。左手は田んぼを挟んで民家が並ぶ。まあ見ればなんということはないけれど、見られないと残念ですよねー。
ネコバスもいるし・・・
子トトロもたくさんいるし。このイチョウの木が雰囲気よかった。もののけ姫の木を小さくした雰囲気。
小さな流れでは家族連れが釣りをしていた。何が釣れるかな?
ということで、あとは本当に帰るだけ。三重町に出るまでの道がいい道でね。走りやすい。でも街中に入ると道の駅の分岐がわからず、いつの間にか臼杵に向けて走っていた。ものすごい山の中を走っている気がしたが、知っているところに出て安心した。5時半、姉宅着。248.9km走行。
帰省ツーリング1日目 ― 2013年07月30日 17時26分
7月27日土曜から29日月曜にかけて2泊3日で、大分県臼杵市へ帰省がてら、岬めぐりへ行ってきました。まず1日目27日土曜は、福岡を8時に出発、下道でゆっくり走ります。
道の駅さがのせき到着が12時40分。4時間40分。ほとんど車の後ろについて走るので、ゆっくりした走行です。
いつもはツーリング中はあまり昼食は食べないのですが、関アジカレーというのが珍しかったので、トライしてみました。ちょっとざらざらした舌触りでしたが、アジの味がしっかりして美味しかったです。心残りはクロメという昆布の1種を試さなかったこと。カレーは650円。クロメ汁は100円だったのに。
道の駅の案内板。次にフェリー乗り場に寄ってみることに。
国道九四フェリーの発着場から見た佐賀関港。向こうはパンパシフィックコッパーの製錬所です。昔は煙突が2本あったはずなので、びっくりしました。昨年1本が廃止されたのだそうです。フェリー乗り場にはバイクが7台くらい止まっていました。ここから四国の三崎へ渡り、八幡浜から臼杵へフェリーへと思いましたが、時間が足りそうにないので思いとどまりました。
次は、この日のお目当ての一つ、関崎海星館(かいせいかん)。60センチ反射望遠鏡があります。高いところに見えてきました。この道を右に下ると関崎灯台に行きます。三叉路。
海星館入口。入場無料になっていました。
入る前にまず展望デッキへ。全体はこんな感じで見えます。右が高島(クロメが取れる)。この前の速吸瀬戸(豊後水道)で取れたサバ、アジのうち佐賀関漁港に水揚げされたものが関アジ、関サバと呼ばれます。ブランド品です。
右手に灯台に行く階段があります。降りるのはいいですが、帰りがきつそうでやめます。
高島のアップ。かなり流れが速いのがわかるでしょうか。
あいにく靄がかかっていて、四国がはっきり見えません。潮の流れの違うところがわかります。
30分ほどいて、関崎灯台へ向かいます。5分ほどで駐車場へ到着。そこからまた5分ほど雑木林の中を降りて灯台の前に到着。石の門を入ったところ。
ちょっとずんぐりした灯台です。このくらいのが意外と多いですね。大概岬の突端にあるので、灯台自体は低くていいんですよね。
周りの海岸です。きれいですよね。ちょっとさびしいけど。キャンプとかいいかも。
2時40分、灯台を出発します。すぐ黒ケ浜があります。確か渚100選だったか。黒い石ころの海岸です。向こうはビシャゴ岩。
くねくね道を走り、佐賀関漁港へ。ちょっと車ではきついコースかな。ちゃんと半島の根元を走るショーカットの道路があります。
漁港から217号線に出るのに狭い民家の間の道を走ります。私のバイクはとろとろ走るとそんなに大きな音がしないので、睨まれることはありません。ただ目が合うと頭だけは下げるようにしています。
臼杵市の標識です。向こうにわれらが津久見島が見えてきました。右手には三つ子島が。
臼杵市の標識です。向こうにわれらが津久見島が見えてきました。右手には三つ子島が。
これは黒島です。子供の時舟に乗って海水浴に来ていました。高校の時来たときは歩いて島を一周しました。大林信彦監督の「なごり雪」の時に東京から来た彼女を連れてここに来るのですが、宝生舞のヌードが話題になりました。
で、時間が早すぎたので、懐かしくなって昔自転車でよく走っていた、海岸を走ってみることにします。たいてい上浦(うわうら)というところまで行って引き返していました。でもバイクですからどこまで行けるか走ってみます。おなじみの、大泊、風成、坪江、深江までは来たことがありますが、その先は不明。途中からこんな立派な道路になっています。後でガソリンスタンドで給油の時におじさんにこのことを話すと、災害救助用に、いづれはこの先にトンネルができて、津久見側とつながるのだそうです。
津久見島も裏側(いつも見ている方と反対という意味です。沖側?)が見え始めます。近い。
ようやく、行き止まりかな?という雰囲気になりました。あの先あたりかな?
恐る恐る坂を下ると漁港が。ゆっくり家の前を走り、おじさんおばさんの注目を浴びつつ、走ります。もちろんゆっくりです。
で、ついに行き止まり。広場になっていました。ここでUターン。このくらい広いとUターンも全く簡単です。だいぶうまくはなったんですけどね。
ナビの絵。先には道がありません。泊ケ内だとか。
来た道を戻ります。逆光になって津久見島がきれいです。昔臼杵のレストランで見たどなたかの写真集「臼杵四季彩々」(ちょっと記憶があいまい)だったかに載っていた津久見島の写真が思い出されます。時期と気象と場所が重なればとてもいい写真になります。あ、風景写真とはそういうものですね。
途中こんな狭いトンネルがありました。ツーリングの地図本にも「離合厳しいトンネル」と書いてあります。写真を撮っていたら、後ろから軽トラックが来てすごい音がしたので、あわてて走り出しました。いやーびっくりしたのなんの。すごく音が響きます。
というわけで臼杵港に帰り着きました。沖の方に小さくフェリーが見えます。5時着のかもしれません。
汗も引いたので、今回の宿泊地姉のところへ向かいます。慣れた道をすいすいと走り、到着が5時ちょうどでした。走行距離は252.4キロでした。
すぐ風呂に入れてもらい汗を流し、夕食のビールがおいしかった。姉さん手作りの料理で腹いっぱいになったころ、近くの川岸まで歩いていきました。なんと15分だけの花火大会があるのだそうです。その写真は最後に。
次は今回のメインイベント、鶴御崎の写真です。全部で500枚以上になりましたので、大変です。ゆっくりアップしますので、ゆっくりご覧ください。
すぐ風呂に入れてもらい汗を流し、夕食のビールがおいしかった。姉さん手作りの料理で腹いっぱいになったころ、近くの川岸まで歩いていきました。なんと15分だけの花火大会があるのだそうです。その写真は最後に。
次は今回のメインイベント、鶴御崎の写真です。全部で500枚以上になりましたので、大変です。ゆっくりアップしますので、ゆっくりご覧ください。
臼杵・その2 ― 2012年11月17日 12時17分
この前の続きです。下の地図の右半分の円のところを歩きました。
家老の家の門です。今は喫茶店に利用されています。入口は右手ですが、まだオープンしていませんでした。
雨は小降りになりましたが、まだ少し降っています。
野らではありませんね。
山ぶどう。風があって上下に揺れているのでたいへんです。
香林寺。左手のはしだれ桜です。
これも家猫さんですね。いいところに陣取っていますねえ。
こちらの女郎蜘蛛は大きいです。うちの庭とか近所のは小さいですけどね。エサになる虫が多いんでしょうね。
振り返ると石垣が特産くびれています。そこが各家庭への入り口になります。奥に見えるように数段の石段があります。つまり坂だということです。
アブロチンが見えました。一瞬日がさして、今までの色とは違って黄色が強く見えます。
左手をみると塩田地区の家並みが見えます。右手をずっと画面中央の向こうは走ると臼杵ICがあります。その先に石仏があります。
右手に坂を下ります。かなり急こう配ですね。
撮影しているときは気が付かなかったのですが、パソコンの画面で気が付きました。偶然虹が撮れていました。それも虹の足が。そういえば、上の写真にもうっすら写っていますね。
子供のころはこういう路地がいい遊び場でした。きっとあのころはまだ土の道だったと思います。
門の奥にエンジェルス・トランペットが。
ここは大林信彦監督作品「名残り雪」の時に雪子の家として使われたお宅です。あの窓から雪子が雪を降らせます。
カボスの木です。実がたくさんなっています。
きれいに刈り込まれて手入れがされているお宅の石垣。見事ですね。
刀を差した武士が出てきそうです。それと自転車が違和感がありません。こういう風に普通に住んで生活されています。
善正寺の四つ角に戻ってきました。蔵を改造した休憩所。
これは善正寺の山門の写真。現在改築中です。下の扉の部分だけ今はあります。
屋根に乗っていた鬼瓦たち。
法事が済み、みんなでお昼を食べて帰途につきました。別府サービスエリアの様子。霧で制限速度が50キロになっていました。トンネルを一つくぐるごとに天候が変わります。雨になったり日が照っていたり、目まぐるしい。
道沿いは、赤や黄色の紅葉でした。道路沿いでこれですから、九酔渓と香の名所に行けばさぞきれいだろうなあと思いつつ、周囲の景色を楽しみながら帰りました。
臼杵・その1 ― 2012年11月12日 22時43分
この前の土日、10日11日と大分県臼杵市に帰省しました。亡父の七回忌の法要のためです。土曜の夜に、兄妹の夫婦と子供たちで焼肉を食べ、日曜の11時より、善正寺に法要のため集まりました。その前に30分ほど時間があったので、近くを傘をさして散歩しながら写真を撮りました。
善正寺の本堂です。数年前に改築されたばかりです。
善正寺の本堂です。数年前に改築されたばかりです。
かなり古いお寺です。
ほかの場所(切り通し)にあった地図です。黄色の丸がお寺です。そこから下のほうへ歩きました。その1では現在地(切り通し)というところまで行って、戻ってきます。
お寺から出て右に曲がり10mほど歩いて二王座の歴史の道に出て右を見たところです。石畳が雨に濡れて光っています。
よそのお宅の門から赤いものが見えたので覗いてみると、ピラカンサスでした。
軒下に札がぶら下がっています。
屋根に注意の札でした。ここは生活道路ですから、車も通ります。宅配のトラックなどは気を付けないとあたるでしょう。
屋根に注意の札でした。ここは生活道路ですから、車も通ります。宅配のトラックなどは気を付けないとあたるでしょう。
左手の石段の上のお宅は旧片桐家。剣の達人だったそうです。
右手にある休憩所。お寺の跡を利用しています。
ここは竹宵の時は素晴らしいオブジェでいっぱいになる名所です。
謂れ。板がゆがんでいるように見えますが、レンズのせいです。このレンズは広角側でゆがみがひどいです。上の写真の看板や柱も歪んで見えます。ニコンのソフトで修正もできますが、最新のD800やD600ではカメラの中で自動的に修正されます。それはそうですよね。これでは安心して使えません。ちなみに上の写真が樽型ひずみ、下のが糸巻型ひずみといいます。
この上が三叉路になっています。ここが切り通しです。左手に上の地図がありました。
同じ場所で切り取り方と、焦点距離を変えると、印象が変わります。
説明板。
右から上がってきました。これを下りると三重の塔があります。いつかご紹介しましょう。
さて来た道を戻ります。ここも切り取り方で印象が変わります。
屋根に注意の札のところまで降りてきました。左の坂は他のお寺への入り口です。
一番奥の屋根が善正寺、こちら側が法音寺です。
上の地点から20m位行くと法音寺の手前に路地があります。この奥左手にお寺に上がる階段があって、その仁王門の中の仏像と絵が子供のころは恐怖でした。地獄の絵がありました。今のあるのでしょうかねえ。
善正寺の路地からツアーの一団が出てきました。緑の服を着ている人はボランティアのガイドさんのようです。
ここまで戻ってきてまだ時間があったので、ここから娘も参加して、散歩を続けました。この道をつきあたりまで行って、右手の坂を上って道なりに歩き、今ガイドさんがいる右手から降りてきました。つづく。
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