加部島2013年09月16日 20時34分

呼子の北側にある加部島は呼子大橋でつながっています。いつもは正面山の上に白く見える、風の見える丘公園に上がって、呼子のまちを見るだけなのですが、今日は島の北端にある杉の原牧場を目指しました。
島の中央を走り、細い道を通ると北の端にある杉の原牧場に着きます。この先も道があるのですが、バイクで走っていいものかわからなかったので、一応ここに駐車したまま歩いてみました。
牧場というのでてっきり馬と思っていましたが、牛の牧場でした。
どんどん歩いていくと島の北端に出ました。この風景を見られただけでもここまで来てみた甲斐がありました。風がビュービュー吹いていて、カメラを持った体が揺れます。
沖に見える松島と加唐島。その間に壱岐がうっすら見えます。
橋のたもとに戻って、いつも行く風の見える丘公園に上がります。北側を眺めたところです。畑がずっと広がっています。ほぼ中央を道路が一直線に伸びていて着きあたりを左折、細い道を走ると、上のバイクの写真のところに出ます。その後道なりに走って行って、途中迷ってしまい、広い畑の中で行き止まりが2回。どうにか大きな道に戻れました。
いつも見慣れた風景です。呼子大橋。
顔を左に振ると呼子のまち。この前の薄香港と比べてずいぶん大きいのがわかります。
このまま帰るのが惜しいので、ふと思いついて、浜野浦の棚田を見に行きました。稲がたわわに実り彼岸花が田のあぜ道を縁取っている風景を想像していたのですが、がーーーん。ご覧のとおり、稲刈りは終わり、彼岸花まで終わりという残念な光景が・・・今年の夏は暑かったので、生育が早かったのでしょうか。
帰り道、名護屋大橋の先でバイクを止め、歩いて橋の中央まで戻ります。右手に呼子大橋が見えます。
左手に鎮西町の港が見えます。じっと見ていると、車が左手から港へ降りていくのが見え、ふと行ってみたくなりバイクであともどります。
赤灯台の突堤の先まで行くと、呼子大橋が目の前に見えました。右が呼子、左が加部島です。

これで満足して、帰途につきました。あさ8時45分に家を出て、3時前に帰着しましたから、およそ6時間。198キロの行程でした。一日風が強くて、走りながら何度もふらつきました。
気温が下がった(道路の温度表示で25,6度)せいか、エンジンの調子も心なしかいいようです。音が低くなり、マフラーから出る音もボボボボボと低音が心地よかったです。